優駿牝馬
【コース分析】

東京芝2400mは、オークス、ダービー、ジャパンCが行われる舞台で最も有名 なコース。正面スタンド前からスタートして約1周弱回ったところがゴールと なるが、ポイントは直線の坂。スローの上がり勝負だと前残りはあるが、 ペースが上がると長い直線で差し追い込みが一気に台頭してくる のが特徴。ペース次第のところもあるが、実力馬が能力を発揮しや すいコースとも言える。

オークスの過去10年の連対馬の脚質は、逃げ0先行6差し6追込8 と逃げは91年のイソノルーブル以来連対なし。桜花賞好走馬の先行 抜け出しもあるが、14連対の差し追い込み馬が中心。4角10番 手以降からの後方一気を8頭が決めている。長くいい脚を使 えるタイプを重視したい。

東京は先週まではA1コースだったが、今週からBコースで仮柵が設置 される。先週は京王杯SCのゴッドオブチャンスをはじめ、前に行った 馬の活躍が目立っていたのでBコースでどうなるか土曜日の競馬 で注目したい。どこが伸びたというより、騎手がどこを走ろう としているかを見抜くのが馬場を見極める上でのポイント。

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