優駿牝馬
【ﾌﾟﾚｲﾊﾞｯｸ】

2001/05/20(日)
18頭 2400m 晴･良
TIME 2.26.3
1着ﾚﾃﾞｨﾊﾟｽﾃﾙ(ﾃﾞｻﾞｰﾓ)
2着ﾛｰｽﾞﾊﾞﾄﾞ(横山典)
3着ﾃｲｴﾑｵｰｼｬﾝ(本田)
4着ｻｸｾｽｽﾄﾚｲﾝ(木幡)
5着ｵｲﾜｹﾋｶﾘ(小林淳)
単勝 1,760円
馬連 4,860円

桜花賞を楽勝したﾃｲｴﾑｵｰｼｬﾝが単勝1.8倍の断然の1番人気｡ｱﾃﾞﾚｰﾄﾞｼﾁｰが逃げて1000m通過が60.4秒とｵｰｸｽにしてはかなり早いﾍﾟｰｽで流れ直線に向くと後方に控えていたﾛｰｽﾞﾊﾞﾄﾞが一気に仕掛けて物凄い差し脚で先頭に立った｡ﾛｰｽﾞﾊﾞﾄﾞが確勝かと思われた瞬間､更に外から一頭唸るような勢いで伸びてきたのは出遅れて後方を進んでいたﾚﾃﾞｨﾊﾟｽﾃﾙ｡最後は2頭の叩き合いになったがﾚﾃﾞｨﾊﾟｽﾃﾙがｸﾋﾞ差かわしたところでｺﾞｰﾙ｡K.ﾃﾞｻﾞｰﾓ騎手が外国人として初めてｸﾗｼｯｸを制覇した｡ﾚﾃﾞｨﾊﾟｽﾃﾙはﾄﾆｰﾋﾞﾝ産駒｡またしても東京ｺｰｽの大舞台で実績を作った｡1番人気のﾃｲｴﾑｵｰｼｬﾝは､直線で抜群の手応えで追い出しを伺ったが､ﾛｰｽﾞﾊﾞﾄﾞに出し抜けを食らい､馬も騎手も慌てて走りがﾊﾞﾗﾊﾞﾗになってしまい3着に敗れた｡このあたりは､ﾃｲｴﾑｵｰｼｬﾝに本来の走りをさせなかった横山典騎手のﾌｧﾝﾌﾟﾚｰだろう｡

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