目黒記念
【有力馬診断2】
[7]セイコーサンデー
初の重賞挑戦となったダイヤモンドSは3着に敗れたがメンバー最速の35.9
秒の差し脚は見どころがあった。その後の2戦もメンバー最速の上がり
で1、2着に好走。まだ馬体がひ弱いところはあるが、その状態
でこれだけ走れるのだから能力は高い。これまで8戦して[4202]で
4着以下がないことからも能力が伺える。今回はハンデ54キロ。穴人気に
なりそうだが、一発の可能性は十分ある。
[7]トウカイオーザ
大阪ハンブルクCを力づくで勝ち、調子を上げて出走してきた。東京2500m
は昨年アルゼンチン共和国杯を勝った舞台だけに条件は合う。ただし、追
ってスパッと切れる脚がないので淀みのない流れで最後のスタミナ
勝負にならないと厳しくなる。前走のように自分から動いていく手
もあるが、東京コースだけにラスト止まらないか心配。
[7]ホットシークレット
ドバイでのレース後になるが、動きを見る限り調子はまずまずのようだ。
昨年は差して勝ったが今年はどんな競馬をするのかまだ読み切れ
ていない。ドバイのレースを見るとややズブくなっている感じがあるの
で行こうと思っても行けない可能性はある。今回は主戦の柴田善騎手
がセイコーサンデーに騎乗するため、村田騎手のテン乗りになる。
[7]アクティブバイオ
日経賞を勝った後の天皇賞春は9着に敗れたが、適距離に戻れば見直
せる。ただし、天皇賞のときがかなりの仕上がりだったのでそれ以上
を望むのは酷。道悪はこなせるので雨が降って力のいる馬場
になるようなら評価を上げた方がいいだろう。
[7]フサイチランハート
ダイヤモンドS以来となるので仕上がりが気になるところだが、調教の
動きはまずまずなので全く駄目ということはないだろう。ただし、
AJC杯を勝ったときは有力馬が休み明け、今回は逆の立場だけに
そのあたりがどうか。
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