目黒記念
【レース展望】
トップハンデ58.5キロのマチカネキンノホシは一昨年の2着馬、ホットシークレットは昨年
の勝ち馬。これまでの実績は上だが、勝った当時より1.5キロ重い
ハンデ。2頭ともにこれまで58キロまでは連対実績があるが、プラス0.5
キロでラストの伸びに微妙に影響しそうな気がする。ただし、2頭とも
実力があるので状態さえ良ければ上位争いしてくるだろう。この2頭
を負かす馬がいるのかどうかが今回の焦点。ただ候補がたくさん
いる。昨年のアルゼンチン共和国杯を勝ったトウカイオーザ、AJC杯を勝った
フサイチランハート、日経賞を勝ったアクティブバイオ、同2着のタップダンスシチー、
昨年のオークス馬レディパステル、同2着のローズバド。他にも素質高いセイコー
サンデーなどいてかなりの混戦。馬券的にはどこからでも入れそうだ。
ハンデによってほぼ横一線の設定になっているので、あとは東京2500m
の適性、調子、馬場状態などを考慮して勝ち馬を見極めたい。おそ
らくゴール前はかなり混戦になるので、最後にひと伸びできるのは
どの馬かというのをイメージすればいいはずだ。時期的に昨年オークス
の1、2着馬に少しアドバンテージを与えたい。
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