京王杯SC
【相馬眼予想1】

オッズが割れているようにかなり難解な一戦。考えれば考える ほど分からなくなるが、これまでの予想スタイル通り、人気馬に 不安があれば軽視していけば、それほど難しくない。要は強気 に攻められるかどうかが予想上のポイント。それで外れたら潔く 諦めるしかない。

土曜日は稍重で行われたが、日曜日は晴れるので良馬場でき そうだ。土曜日は渋っていたせいもあるが、前に行った馬が止ま らないことが多かった。ただし、最終12Rの芝1400mでは早いペース になって中団からの差し2頭で決着と差し馬も届いていたとこ ろを見ると一概に前が有利とは言えない状況。良馬場でもやや 湿り気はあるだろうから少し時計のかかる感じで考えていれば 良さそうだ。

展開を整理すると逃げるのはトウショウリープ。理由は簡単、1400 m戦で5戦5勝全て逃げだからだ。マグナーテンは抑えることを匂わし ており、間違いなく2番手。ペースはこれだけのメンバーが揃えば平均 以上の早いペースになるだろう。

トウショウリープとマグナーテンは東京1400mがベストの条件で簡単には止まら ない。直線で勢いのある馬に早めに来られると苦しくなるが、 その馬がいるかどうかがひとつのポイント。重賞実績のあるダイタク リーヴァ、ダンツフレーム、トロットスターはみな差し追い込みタイプ。ダイタクは好位 からの競馬もできるが、1400mのペースと前走大敗から早めに動く とは思えない。重賞実績馬で先行して動けるのはゼンノエルシドだけ だろう。この馬がポイントを握っている。

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