京都新聞杯
【相馬眼予想1】

能力的にはチアズシュタルクで断然だが、やや気持ちは入り過ぎて いるのがどう出るかそこだけが心配。そうかと言ってチアズ シュタルクを力で負かす馬は見当たらないし、調教でも取り立て ていい動きをした馬がいるわけでもない。パドックでイレ込ん で1番枠で出遅れという最悪の事態にならなければ、最低 でも連は確保してくれるだろう。今回は各馬と同じ56キロも 有利。ここでは、本命評価とする。

問題は2着争い。抜け出た存在がおらず各馬横一線。展開ひと つで着順が入れ替わりそうなだけに正直なところ予想は 非常に難しい。展開と距離適性と底力のバランスを加味して 考えてみたい。

まず展開だが、逃げるのはシゲルゴッドハンド。若葉Sは平均ペース で逃げ切ったが、距離延長、外回りコース、単騎で逃げられる ことを考慮すればスローの逃げだろう。各馬ダービーの権利が かかっており、混戦で各陣営ともそれなりに色気を持って いるので、鞍上も目一杯の競馬でその期待に応えるはず。 京都の外回りコースでも仕掛けが早くなるので、単なるスローの 上がり勝負の競馬にはならないというのがここでの見解。

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