京都新聞杯
【コース特徴】
京都芝2200mは、スタンド前からスタートしトラックを約1週する外回りコース。
最後の直線が内回り328mに対し、外回り408mと長いことで差し
追い込みでも届くことが多いが、ペースが遅いと直線が平坦のた
め、前残りもあるのがこのコースの特徴。外回りコースでは、3,4コーナーの
下り坂で息を入れながらも流れに乗って徐々に進出できる馬が
直線でいい脚を使って好走することが多い。
京都新聞杯は一昨年、昨年と直線の短い内回りの2000mで行われ
たが、逃げ0先行1差し1追込2と差し追い込みが活躍している。これは
「ダービー最終便」という性格上、権利獲得のために各馬の仕掛けが
早くなることが影響しているのもの。今年は直線の長い外回りコース
で騎手心理がどう影響するかがポイントになる。ゆったりした流れ
なら芝がいい状態だけに前残りに注意したい。
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