中京2歳S
2026/8/30 中京競馬場 芝1400m

レース展望

昨年から小倉2歳Sが中京2歳Sに名称変更され、中京芝1400mに変更された。過去10年で1番人気は[2−2−0−6]で4連対。単勝2倍台は[0−0−0−4]で不振。2番人気は[1−2−1−6]で3連対、3番人気は[3−1−1−5]で4連対。6〜9番人気は3連対、10番人気以下は2連対。過去5年の馬連は19倍、102倍、14倍、42倍、9倍。人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。

前走勝った馬が18連対、前走2着は[0−1−0−8]、前走3着は[0−1−0−6]で各1連対。前走4着以下は[0−0−1−12]。昨年は前走芝1200mで最速上がりで初勝利を挙げた2頭で決着。牡馬は[7−6−6−46]、牝馬は[3−4−4−54]で牡馬が優勢。10番人気以下で3着以内に入った3頭のうち2頭が牝馬。大穴で前走新馬戦を遅いタイムで勝ち、若手騎手が騎乗した差しタイプの牝馬に注意。

ジーティーマイカは福島芝1200mの新馬戦を3番手から最速の33.6秒で抜け出して1分8秒4で7馬身差で圧勝。レースのラスト3Fは11.4−11.4−11.1秒。ノーザンFミックスセールで5940万円で取り引きされた前川厩舎のシスキン産駒。シスキン産駒は芝重賞[0−1−3−16]、1番人気はおらず、2番人気は[0−1−1−1]。昨年開業した前川厩舎は重賞[0−0−0−11]で初制覇が懸かる。

ビスケットサンドは阪神芝1400mの新馬戦を6番手から最速の34.4秒で差し切って1分21秒9(稍重)で優勝。直線でエンジンが掛かると大外から豪快に差し切った。2着シスキンブルーム、3着ニシノフランケンは次走未勝利戦を圧勝している。セレクトセールで4180万円で取り引きされた佐藤厩舎のマインドユアビスケッツでモリアーナ(紫苑S)の半妹。今年の2歳芝戦で北村友騎手は[5−0−5−11]。

小倉芝1200mの未勝利戦を圧勝したシスキンブルーム、中京芝1400mの未勝利戦を勝ったサンタンジェロ、前2走未勝利戦で2、2着のバクソウシャチョウ、小倉芝1200mの新馬戦を勝ったマルモリムソウなど。登録馬10頭のうち3頭が未勝利馬。シスキンブルームは新馬戦でビスケットサンドに負けたが、次走小倉芝1200mの未勝利戦を逃げて1分9秒0(重)で3馬身半差で圧勝。ノーザンFミックスセールで3520万円で取り引きされた斉藤崇厩舎のシスキン産駒。今年の芝重賞で団野騎手は[0−1−1−22]。

サンタンジェロは中京芝1400mの未勝利戦を8番手から2位の33.7秒で差し切って1分20秒7で優勝。サンデーRで6000万円で募集された須貝厩舎のエピファネイア産駒で祖母にジェンティルドンナ。中京芝1400mで勝ち星があるのはこの馬のみ。西村淳騎手が騎乗する。バクソウシャチョウは小倉芝1200mの未勝利戦を逃げて0.2秒差の2着。前走中京芝1200mの未勝利戦を5番手から2位の33.2秒で上がってクビ差の2着。24年は新馬戦2着のクラスペディアが8番人気で2着。未勝利馬が激走するか。


調教診断

★ジーティーマイカ
栗Pで3頭併せで馬なりのまま先着。手応えが良く軽い走りでラスト11.4秒。1週前に栗CWで2頭併せで軽く仕掛けてラスト11.4秒。乗り込んで仕上げが進んでいる。

★ビスケットサンド
栗CWで2頭併せで馬なりのまま相手に合わせて走りラスト11.7秒で先着。1週前に栗CWで2頭併せで軽く仕掛けてラスト11.5秒で先着。走りに余裕がある。順調。

★サンタンジェロ
栗坂で馬なり調教。軽めの内容も身のこなしが柔らかい。1週前に栗坂で2頭併せで馬なりのままラスト12.1秒で相手を突き放した。前走勝ったデキをがっちりキープ。

★シスキンブルーム
栗Pで2頭併せで馬なりのまま先着。1週前より行きっぷりが良くなりラスト11.2秒。1週前に3頭併せで一杯に追ってくれたが、最後まで食らいついていた。デキはある。


レース回顧

2026年 8月30日(日) 3回中京4日  天候: 晴   馬場状態: 良 
7R  第2回中京2歳S
2歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(特指)  芝 1400m   9頭立
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着枠 馬  馬名               性齢 騎手     斤量 タイム  3F  人体重     廐舎
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1 8  9  ジーティーマイカ   牝 2 松山弘平  55  1.19.7 33.0  1 454 (栗)前川恭子
2 4  4  シスキンブルーム   牝 2 団野大成  55  1.20.0 33.7  4 472 (栗)斉藤崇史
3 7  7  ビスケットサンド   牝 2 北村友一  55  1.20.3 33.7  2 456 (栗)佐藤悠太
4 6  6 $ジャスパートレノ   牡 2 中井裕二  55  1.20.4 34.5  7 482 (栗)森秀行
5 3  3  サンタンジェロ     牝 2 西村淳也  55  1.20.5 34.1  3 460 (栗)須貝尚介
6 2  2 $バクソウシャチョウ 牡 2 松若風馬  55  1.20.7 34.6  5 462 (栗)森秀行
7 5  5  マルモリムソウ     牡 2 泉谷楓真  55  1.20.9 34.7  6 468 (栗)大橋勇樹
8 1  1 $ピコキング         牡 2 田口貫太  55  1.20.9 34.0  8 476 (栗)森秀行
9 8  8 $ピコジャック       牡 2 吉村誠之  55  1.21.7 34.8  9 444 (栗)森秀行
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LAP :12.0-10.7-11.5-11.7-11.5-11.2-11.1
通過:34.2-45.9-57.4-68.6  上り:67.7-57.0-45.5-33.8  平均:1F:11.39 / 3F:34.16
単勝   9 \170 
複勝   9 \110 / 4 \170 / 7 \120 
枠連   4-8 \730 (3) 
馬連   04-09 \710 (3) 
ワイド 04-09 \270 (3)/ 07-09 \160 (1)/ 04-07 \400 (6) 
馬単   09-04 \940 (4) 
3連複 04-07-09 \660 (2/84) 
3連単 09-04-07 \2640 (6/504) 

ジーティーマイカは大外9番枠から6番手につけ、直線で外からメンバー最速の33.0秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは1分19秒7。ジャスパートレノが逃げて前半3F34.2秒、5F57.4秒。上がりは33.8秒、ラップは11.5−11.2−11.1秒で尻上がり。高速馬場で上がりが速くなり、3位以内の上がりを繰り出した馬が上位を独占した。

ジーティーマイカは勝負どころで各騎手の手が動く中、1頭だけ手応えが良く、直線半ばで松山騎手が仕掛けるとノーステッキで楽々と差し切った。福島芝1200mの新馬戦を圧勝し、今回は距離1F延長、直線に坂がある中京だったが、全く問題なくパフォーマンスを引き上げた。かなりの能力がある。前川調教師はJRA重賞初制覇となった。次走は阪神JFに直行する予定。

シスキンブルームは内ラチ沿いの4番手につけ、メンバー2位タイの33.7秒で上がって0.3秒差の2着。団野騎手が最内を突いて持ってきた。阪神芝1400mの新馬戦でビスケットサンドに切れ負けして3着に負けたが、今回はビスケットサンドと同じ上がりを繰り出して先着した。ただしビスケットサンドは直線で前が壁になっている。最近活躍が目立つシスキン産駒がワンツーを決めた。次走はファンタジーSあたりか。

ビスケットサンドは内ラチ沿いの6番手を進み、メンバー2位タイの33.7秒で上がって0.6秒差の3着。直線でスペースがなく、最後は最内のシスキンブルームの後ろを突いて伸びてきた。ラスト鋭く伸びていただけにスムーズなら2着があったかもしれない。前走稍重の新馬戦を1分21秒9で勝ったが、良馬場の高速決着にも対応できた。紫苑S勝ち馬モリアーナの半妹。次走はファンタジーSに向かうことになりそうだ。



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