2026年 5月31日(日) 2回東京12日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第93回東京優駿
3歳・オープン・G1(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 2400m 18頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 8 17 ロブチェン 牡 3 松山弘平 57 2.22.7 33.2 1 522 (栗)杉山晴紀
2 7 13 パントルナイーフ 牡 3 ルメール 57 2.22.7 33.4 4 514 (美)木村哲也
3 3 5 バステール 牡 3 川田将雅 57 2.22.8 34.0 11 464 (栗)斉藤崇史
4 7 14 ゴーイントゥスカイ 牡 3 武豊 57 2.22.8 32.8 3 498 (美)上原佑紀
5 1 2 マテンロウゲイル 牡 3 横山和生 57 2.23.0 33.4 12 496 (栗)野中賢二
6 2 4 アルトラムス 牡 3 横山武史 57 2.23.1 33.1 16 474 (栗)野中賢二
7 6 11 リアライズシリウス 牡 3 津村明秀 57 2.23.1 34.6 2 528 (美)手塚貴久
8 1 1 ライヒスアドラー 牡 3 佐々木大 57 2.23.1 33.8 5 514 (美)上原佑紀
9 3 6 コンジェスタス 牡 3 西村淳也 57 2.23.1 33.6 6 508 (栗)高野友和
10 6 12 アスクエジンバラ 牡 3 岩田康誠 57 2.23.2 33.9 9 466 (栗)福永祐一
11 5 9 アウダーシア 牡 3 レーン 57 2.23.3 33.2 7 500 (美)手塚貴久
12 7 15 フォルテアンジェロ 牡 3 荻野極 57 2.23.6 33.8 8 448 (美)上原佑紀
13 4 7 メイショウハチコウ 牡 3 ディー 57 2.23.7 34.9 13 512 (栗)牧浦充徳
14 8 18 エムズビギン 牡 3 ゴンサル 57 2.23.7 34.7 15 508 (栗)友道康夫
15 2 3 ケントン 牡 3 丹内祐次 57 2.24.2 34.4 18 496 (美)田島俊明
16 8 16 グリーンエナジー 牡 3 戸崎圭太 57 2.24.2 34.4 10 482 (美)上原佑紀
17 4 8 ショウナンガルフ 牡 3 浜中俊 57 2.24.2 34.1 17 486 (栗)須貝尚介
18 5 10 ジャスティンビスタ 牡 3 坂井瑠星 57 2.24.6 34.7 14 526 (栗)吉岡辰弥
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LAP :12.3-10.9-12.4-12.6-12.5-12.2-12.1-11.9-11.6-11.2-11.5-11.5
通過:35.6-48.2-60.7-72.9 上り:69.8-57.7-45.8-34.2 平均:1F:11.89 / 3F:35.68
単勝 17 \270
複勝 17 \130 / 13 \250 / 5 \650
枠連 7-8 \420 (1)
馬連 13-17 \1460 (4)
ワイド 13-17 \550 (3)/ 05-17 \1950 (26)/ 05-13 \3850 (47)
馬単 17-13 \2290 (5)
3連複 05-13-17 \14280 (49/816)
3連単 17-13-05 \47050 (140/4896)
ロブチェンは17番枠から10番手の外を進み、メンバー3位タイの33.2秒で上がってパントルナイーフとの叩き合いを頭差で制した。勝ちタイムは2分22秒7。メイショウハチコウが逃げて前半5F60.7秒。後半5F57.7秒、上がり34.2秒、ラップは11,2−11.5−11.5秒。時計、上がりが速い高速馬場で中盤まで流れが緩み、後半5F57.7秒で全て11秒台のラップ。リアライズシリウスが前半からある程度飛ばして22年に2番手から2着に粘ったアスクビクターモア(前半5F58.9秒)のようなレースをするとみていたが、前半5F通過後に先頭に立ち、その後2Fが12.2−12.1秒だった。
津村騎手は上がり勝負では分が悪いことを分かっており、ある程度攻めてはいるが、距離2400mに不安があるため、前半から攻められになったのだろう。前日に落馬負傷し、ダービーは前半から攻めるとみていたが、そこが想定外だった。それによって結局は後半5Fの高速ラップの持続力勝負になった。芝1800m以上のレースで後半5F57.6秒以内で勝った馬はロブチェン(皐月賞57.6秒)、パントルナイーフ(東スポ杯2歳S57.5秒)の2頭しかいなかったが、その2頭がワンツーを決めた。パントルナイーフは流れた皐月賞で14着に終わったが、ロブチェンはスローでも流れても平均ペースでも絶対的な強さがある。
ロブチェンは17番枠が影響していつもより位置取りが後ろになり、4コーナーから松山騎手が外を回って早めに追い出したが、いい脚を長く使い、ゴール前でひと伸びして最後は力で捻じ伏せた。これで[4−0−1−0]でホープフルS、皐月賞、ダービーを優勝。調教で惚れ惚れするような動きをする馬が一戦ごとにパフォーマンスを引き上げている。前走から馬体は2キロ増だったが、さらに筋肉量が増してパドックでは馬体、気配とも目立っていた。菊花賞、天皇賞(春)を制したワールドプレミアの産駒。秋は菊花賞を使う予定。この走りなら距離延長は問題なさそう。20年のコントレイル以来となる3冠馬が誕生するのか今から楽しみだ。
パントルナイーフは13番枠から6番手を進み、メンバー5位タイの33.4秒で上がって頭差の2着。ラスト100mでロブチェンより半馬身前に出ていたが、最後にロブチェンに交わされた。スタートして300mくらいのところでグリーンエナジーと接触したが、パントルナイーフが前に出てグリーンエナジーは下がって折り合いを欠いていた。2週前のオークスでドリームコアはスタートで内と外から寄れて接触したが、すぐにフォローして4番手につけている。ルメール騎手が上手いのか、社台の人気馬のため他の騎手が遠慮しているのか、その日のベストポジションを取っている。レース後に膝骨折が判明。復帰を楽しみに待ちたい。
バステールは出遅れて最後方を進み、2コーナーから向こう正面で大外に持ち出して2番手に押し上げ、メンバー11位の34.0秒で上がって0.1秒差の3着。弥生賞を勝ち、皐月賞で11着に終わった馬が11番人気で激走した。今日の展開で後方から追い込むレースでは届かない。川田騎手の大胆な騎乗が嵌まったが、中盤にあれだけ脚を使って最後まで良く粘っている。皐月賞14、11、10、18着馬が2、3、5、6着。皐月賞が紛れが多かったことを示している。川田騎手は最後の直線で内側に斜行してリアライズシリウスの進路を妨害したため、過怠金30000円が課せられた。今後は休養して秋は神戸新聞杯から菊花賞か。
ゴーイントゥスカイは14番枠から伸び上がるようにスタートして15番手を進み、4コーナーから直線で外に持ち出すとメンバー最速の32.8秒で上がって0.1秒差の4着。3着バステールとはハナ差。青葉賞を2分23秒0で勝った馬が2分22秒8で走って0.1秒差の2着。青葉賞よりパフォーマンスを引き上げたが、結果的に出遅れて位置取りが悪くなったことが堪えた。青葉賞では10番手から勝負どころで7番手に押し上げている。青葉賞のような位置につけられれば勝ち負けできたのではないか。武豊騎手は「直線ではジリジリとした脚で一瞬の脚の差が出た」とコメント。長い距離でいい脚を長く使えるタイプ。菊花賞でリベンジか。
リアライズシリウスは道中2番手を進み、5F通過後に先頭に立つとメンバー15位の34.6秒で上がって0.4秒差の7着。津村騎手がラスト7Fから先頭に立ったが、後半5Fが全て11秒台のラップで57.7秒、33秒台の上がりが問われるレースになり切れ負けした。皐月賞で1分56秒7で走って2着に入ったように高速馬場はこなせるが、今の東京の高速ラップの持続力と最後に抜け出す瞬発力が問われるコースは合わないのだろう。ただし距離がもう少し短ければもっと強気なレースができ、自分の舞台で勝負することができる。津村騎手は距離が長い、2000m以下ならと思うとコメント。秋は毎日王冠なら天皇賞(秋)またはマイルCSか。
コンジェスタスは道中9番手の馬込みを進み、メンバー7位の33.6秒で上がって0.4秒差の10着。勝負どころで西村淳騎手が手綱を動かしても上がって行けず、直線ではスペースを探しながら伸びてきたが、最後は前が壁になって脚を余した。デビューから3連勝で京都新聞杯を制したが、3戦とも上がりは35秒台だった。前がもっと飛ばして上がりが掛かるレースなら出番があったかもしれないが、現時点で上がり勝負では厳しかった。それでもスムーズさを欠いて0.4秒差なら上々といえる。ゴーイントゥスカイもそうだが、この春はコントレイル産駒が長距離戦で大活躍。菊花賞は上がりが掛かる傾向。ロブチェン逆転なるか楽しみだ。
グリーンエナジーは道中11番手からメンバー13位の34.4秒で上がって1.5秒差の16着。スタート後300mくらいのところでパントルナイーフと接触し、グリーンエナジーは下がって折り合いを欠いていた。オークスのスターアニスもそうだが、東京芝2400mでこうなると厳しい。直線ではロブチェンを追ったが、フォルテアンジェロ、ゴーイントゥスカイに挟まれて万事休す。最後は戸崎騎手が流していた。色々な不利が重なったが、それでも16着は負け過ぎ。1週前調教ができず、中身が伴っていなかったか。これから熱発があった馬は人気を落としそうだが、社台の人気馬に熱発情報が出たときは買いの場合が多いことを付け加えておく。
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