京都記念
2026/2/15 京都競馬場 芝2200m

レース展望

過去10年で1番人気は[3−2−2−3]で5連対。単勝1倍台は[1−0−2−1]、2倍台は[2−1−0−0]、3倍台は[0−1−0−2]。単勝1倍台は取りこぼしが多い。2番人気は[0−1−1−8]で1連対、3番人気は[2−3−1−4]で5連対。6〜9番人気が5連対、10番人気以下が1連対。過去5年の馬連は372倍、19倍、4倍、87倍。22年は12−8番人気で万馬券が飛び出した。

4歳[4−6−3−17]、5歳[4−1−3−17]、6歳[0−2−1−23]、7歳以上[2−1−3−30]で4歳馬が10連対。4、5歳馬が8勝を挙げている。過去5年で6歳馬と7歳馬が各2連対。人気の盲点になりやすい高齢馬に注意。6番人気以下で連対した6頭のうち5頭が道中3番手以内。流れが緩んで前残りになりやすく、先行馬が粘って穴をあけるのがパターン。前走重賞で4〜6着に負けた先行馬を絡めたい。

エリキングは[4−1−0−2]で皐月賞11着、ダービー5着を除き連対を確保。神戸新聞杯は7番手から最速の32.3秒で差し切り2分26秒4で優勝。前走菊花賞は出遅れて後方2番手から4コーナーで8番手に押し上げると3位タイの35.2秒で上がって0.3秒差の2着。早めに動いて抜け出したエネルジコに追いつけなかった。関西圏では[4−1−0−0]、京都では[2−1−0−0]。ヘデントールより2キロ軽い57キロで出走できる。過去10年で川田騎手は[1−1−0−4]でラヴズオンリーユーで勝っている。

ヘデントールは[6−2−0−1]で青葉賞8着を除き連対を確保。ダイヤモンドSは5番手から4コーナーで先頭に立ち、最速の34.9秒で上がって4馬身差で圧勝。前走天皇賞(春)は内ラチ沿いの6番手から4コーナーから直線で外に出すと2位の35.3秒で差し切って3分14秒0で優勝。頭差の2着ビザンチンドリームは次走フォワ賞を制した。芝2200mは日本海Sを2分12秒4で3馬身半差で圧勝している。有馬記念に登録したことでライラックが出走できず。ルメール騎手では[4−1−0−0]。59キロがどう出るか。

昨年の京都記念勝ち馬ヨーホーレイク、同2着馬リビアングラス、中日新聞杯勝ち馬シェイクユアハート、同3着馬ジューンテイク、2連勝でOP入りしたエコロディノスなど。ヨーホーレイクが芝2200mのG2では[2−0−1−0]で昨年の京都記念を好位の内から2位の34.2秒で抜け出して2分15秒7(稍重)で優勝。今年8歳になったが、ディープインパクト産駒は高齢でも走る。エコロディノスは芝2000〜2200m[4−0−2−0]で前走オリオンSを2分11秒6で優勝。過去10年で前走3勝Cは[0−1−0−4]。


調教診断

★エリキング
栗坂で馬なり調教。1週前に追って直前は余力残し。1週前に栗CWで2頭併せで強めに追ってラスト10.8秒で先着。追ってからの反応が良かった。久々も上々の仕上がり。

★ヨーホーレイク
栗坂で馬なり調教。1週前に追って直前は余力残し。1週前に栗CWで3頭併せで強めに追ってラスト11.1秒で先着。8歳馬でも馬は元気一杯。乗り込んでデキはある。

★シェイクユアハート
栗坂で馬なり調教。重心が低くキビキビとしたフットワークで最後まで確かな脚色。1週前に栗坂で強めに追って最後までしっかり伸びた。活気があり一連のデキをキープ。

★ヘデントール
南Wで3頭併せで軽く仕掛けてラスト11.4秒で併入。まだ少しズブいが、1週前より良くなった。1週前は南Wで2頭併せで強めに追って併入。久々もまずまず仕上がる。

ドクタードリトルは調教VTRなし。


レース回顧

2026年 2月15日(日) 2回京都6日  天候: 曇   馬場状態: 良 
11R  第119回京都記念
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(特指)  芝 2200m・外   12頭立
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着枠 馬  馬名               性齢 騎手     斤量 タイム  3F  人体重     廐舎
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1 8 12  ジューンテイク     牡 5 藤岡佑介  57  2.12.7 33.9  6 504 (栗)武英智
2 5  6  エリキング         牡 4 川田将雅  57  2.12.8 33.1  1 516 (栗)中内田充
3 4  4  エコロディノス     牡 4 池添謙一  56  2.13.0 34.0  3 486 (栗)大久保龍
4 6  8  シェイクユアハート 牡 6 古川吉洋  57  2.13.1 33.7  5 458 (栗)宮徹
5 3  3  サフィラ           牝 5 西村淳也  55  2.13.1 33.9  7 480 (栗)池添学
6 7 10  リビアングラス     牡 6 田口貫太  57  2.13.2 34.1  8 494 (栗)矢作芳人
7 2  2  ヨーホーレイク     牡 8 ハマーハ  58  2.13.3 33.6  4 528 (栗)友道康夫
8 1  1  ヘデントール       牡 5 ルメール  59  2.13.6 33.6  2 482 (美)木村哲也
9 7  9  ドクタードリトル   牡 6 団野大成  57  2.13.8 34.4 11 472 (栗)今野貞一
10 8 11  マイネルクリソーラ 牡 7 幸英明    57  2.14.3 35.1 10 472 (美)手塚貴久
11 6  7  メイショウブレゲ   牡 7 太宰啓介  57  2.14.3 34.4 12 482 (栗)本田優
12 5  5  バビット           牡 9 高杉吏麒  57  2.14.8 36.0  9 472 (栗)浜田多実
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LAP :12.7-11.8-13.2-12.1-12.0-12.4-12.7-11.9-11.4-11.1-11.4
通過:37.7-49.8-61.8-74.2  上り:70.9-58.5-45.8-33.9  平均:1F:12.06 / 3F:36.19
単勝   12 \1590 
複勝   12 \270 / 6 \110 / 4 \240 
枠連   5-8 \1080 (5) 
馬連   06-12 \1300 (5) 
ワイド 06-12 \500 (5)/ 04-12 \1410 (16)/ 04-06 \390 (3) 
馬単   12-06 \5080 (17) 
3連複 04-06-12 \3430 (12/220) 
3連単 12-06-04 \35780 (111/1320) 

ジューンテイクは大外12番枠から2番手につけ、4コーナーで先頭に立つとメンバー5位タイの33.9秒で後続を完封しレースを制した。勝ちタイムは2分12秒7。バビットが逃げて前半5F61.8秒のスローペース。後半5F58.5秒、上がり33.9秒、スローペースでも人気のエリキング、ヘデントールが後方に控えたことで中盤に流れが緩んでも誰も動かず、前に行った馬が有利な展開になった。

ジューンテイクは藤岡佑騎手が2番手から早めに先頭に立つ積極的なレースで優勝。前走中日新聞杯3着で復調気配を見せていたが、6番人気で波乱を演出した。これで芝2200mは[2−2−0−1]で京都新聞杯1着、神戸新聞杯2着、すみれS2着の実績があった。得意距離で藤岡佑騎手が強気なレースをしたこと、人気馬が後方に控えたことが上手く噛み合っての勝利。芝2200mが合うため、春は宝塚記念が目標になりそうだ。

エリキングはゆっくり出して10番手を進み、大外からメンバー最速の33.1秒で上がって半馬身差の2着。直線に向いたときはかなり後ろにいたが、勝ったジューンテイクを0.8秒上回る強烈な末脚で2着まで追い上げた。後方でタメて末脚の威力を生かす乗り方をしたが、スローペースでさすがに位置取りが後ろ過ぎた。馬体8キロ増で少し緩い仕上げ。海外遠征する可能性があるため、復帰戦で無理できない面もあるのだろう。

エコロディノスは3番手からメンバー7位の34.0秒で上がって0.3秒差の3着。2、3勝Cを連勝して昇級戦だったが、正攻法のレースでいきなりメドを立てた。3着で賞金は加算できなかったが、レースを使いながら着実にパフォーマンスを引き上げている。ローカルを含め、中距離重賞で活躍できそうな馬。

シェイクユアハートは7番手からメンバー4位の33.7秒で上がって0.4秒差の4着。4コーナーから直線でショートカットして上がってきたが、ラスト1Fで脚色が鈍って伸び切れなかった。芝2200mまでは守備範囲だが、微妙に長い面があるのだろう。今後は芝2000m重賞を使っていくことになりそうだ。

ヘデントールはスタートでヨーホーレイクに寄られて後方2番手を進み、メンバー2位タイの33.6秒で上がって0.9秒差の8着。59キロを背負い、スローペースで後方2番手から直線だけのレースでは厳しかった。芝3000m以上の重賞は1、1、2着、芝2200〜2400mは8、8着。長距離戦で見直したい。



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