2023年12月10日(日) 5回中山4日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第16回カペラS
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1200m 16頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 2 3 テイエムトッキュウ 牡 5 津村明秀 57 1.09.3 35.8 2 500 (栗)木原一良
2 7 13 チェイスザドリーム 牝 4 藤岡佑介 55 1.09.8 36.1 10 472 (栗)矢作芳人
3 1 2 $メタマックス 牡 3 菅原明良 56 1.10.1 35.6 6 528 (栗)森秀行
4 8 16 リュウノユキナ 牡 8 柴田善臣 58 1.10.1 36.2 1 510 (美)岩戸孝樹
5 5 10 タガノクリステル 牝 4 戸崎圭太 55 1.10.2 35.5 4 498 (栗)長谷川浩
6 6 12 ベルダーイメル 牡 6 吉田豊 57 1.10.3 35.2 3 458 (栗)本田優
7 3 5 ラプタス セ 7 幸英明 58 1.10.5 36.5 13 476 (栗)松永昌博
8 2 4 デュアリスト 牡 5 三浦皇成 57 1.10.5 36.6 5 502 (栗)安田隆行
9 7 14 オメガレインボー 牡 7 横山和生 57 1.10.5 35.5 7 466 (栗)安田翔伍
10 6 11 アティード 牡 5 田辺裕信 57 1.10.6 35.3 12 520 (美)加藤士津
11 3 6 アイスリアン 牝 5 亀田温心 55 1.10.6 35.7 11 448 (栗)高柳大輔
12 8 15 カイザーメランジェ 牡 8 江田照男 57 1.11.0 35.9 16 480 (美)中野栄治
13 4 7 スズカコテキタイ 牡 4 岩田康誠 57 1.11.1 35.8 8 498 (美)奥村武
14 4 8 $オーロラテソーロ 牡 6 佐々木大 57 1.11.3 37.1 9 504 (美)畠山吉宏
15 1 1 $ピンシャン 牡 6 石橋脩 57 1.11.8 37.6 15 482 (栗)森秀行
16 5 9 オールアットワンス 牝 5 石川裕紀 56 1.12.0 37.1 14 474 (美)中舘英二
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LAP :11.8-10.5-11.2-11.3-11.8-12.7
通過:33.5-44.8-56.6-69.3 上り:69.3-57.5-47.0-35.8 平均:1F:11.55 / 3F:34.65
単勝 3 \480
複勝 3 \220 / 13 \780 / 2 \370
枠連 2-7 \1650 (6)
馬連 03-13 \12250 (45)
ワイド 03-13 \4100 (48)/ 02-03 \1220 (14)/ 02-13 \4950 (57)
馬単 03-13 \18370 (74)
3連複 02-03-13 \36830 (127/560)
3連単 03-13-02 \187120 (667/3360)
テイエムトッキュウは2枠3番からスタートを決めて前半3F33.5秒で逃げ、メンバー7位タイの35.8秒で後続を引き離し3馬身差で圧勝した。勝ちタイムは1分9秒3。過去2年は前半3F32.8秒、32.2秒のハイペースだったが、今年は33.5秒でも誰もプレッシャーをかける馬がいない楽逃げだった。勝負どころで後続が追いかけず、隊列が縦長になったことも有利に働いている。これで中山ダ1200mでは全て逃げで[3−1−0−0]。5歳になってダートを使って5戦目で重賞初制覇を飾った。父ロードカナロア、母の父サクラバクシンオー。賞金を加算できたため、今後は地方交流の短距離重賞が視野に入る。
チェイスザドリームは7枠13番から2番手につけ、メンバー10位の36.1秒で上がって0.5秒差の2着。前2走ダ1200mのOP特別で4、8着に終わった馬が10番人気で激走した。中山ダ1200mは昨年暮れにフェアウェルSを2番手から抜け出して1分10秒2(稍重)で勝っている。外枠から外を走って砂を被らずにスムーズなレースができたことが良かったのだろう。ただし、この上がりで差されなかったのは、差し追い込み馬が控え過ぎた感もある。矢作厩舎の管理馬は前走惨敗していても巻き返す。特に前走惨敗して人気を落としたときは注意したい。
メタマックスは1枠2番から中団を進み、メンバー5位の35.6秒で上がって0.8秒差の3着。直線で外に出して伸びてきたが、4着リュウノユキナを捕まえるのが精一杯。これでダ1400m以下は[3−0−3−0]で3着以内を確保。森厩舎のイントゥミスチーフ産駒。3歳馬で活気があり、レースを使いながらパフォーマンスを引き上げている。
リュウノユキナは大外16番枠からスタートを決めて3番手につけ、メンバー11位の36.2秒で上がって0.7秒差の4着。逃げたテイエムトッキュウを射程圏に入れて進めたが、直線で伸び切れなかった。過去2年のカペラS2着は1枠1番で57、56キロだったが、今年は大外8枠16番で58キロ。8歳馬でもズブくなってきたこともあるのだろう。
タガノクリステルは9番手からメンバー3位タイの35.5秒で上がって0.9秒差の5着。良馬場でも速い上がりを繰り出したが、結果的に位置取りが後ろ過ぎた。これまで稍重以上では[4−2−1−1]だが、良馬場では[1−0−4−6]。2走前のながつきSは重馬場で1分8秒9で圧勝している。慣れてくれば良馬場でも走れそうだが、道悪で注意したい。
ベルダーイメルは少し躓いて後方を進み、メンバー最速の35.2秒で上がって1.0秒差の5着。初のダ1200mで位置取りが悪くなり、直線で外に出せず内に切れ込んで捌きながら伸びてきた。最速の35.2秒で上がっており、例年なら連対してもおかしくないが、流れが緩んで隊列が縦長になったことが堪えた。6歳馬でも今が充実期。少し嵌まれば激走がある。
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