東海S
2022/1/23 中京競馬場 ダ1800m

レース展望

過去9年で1番人気は[5−0−3−1]で5連対。単勝1倍台は[3−0−0−0]、2倍台は[2−0−2−1]、3倍台は[0−0−1−0]で信頼度は単勝オッズに比例する。2番人気は[2−2−0−5]で4連対、3番人気は[0−2−1−6]で2連対。連対馬13頭が4番人気以内、残る5頭は7、8、9、12、13番人気。過去5年の馬連は125倍、42倍、3倍、12倍、45倍で荒れている。

前走勝った馬は[3−1−1−14]、2番人気以内なら[3−1−0−2]。前走4〜7着に負けた馬が7連対。過去4年のうち3年で前走10着以下に惨敗した馬が連対。近年はOP以上で惨敗した馬の巻き返しが目立つ。前走ダートG1は[4−4−4−18]、4番人気以内なら[4−2−3−5]。前走チャンピオンズCは2、7、13着馬が1、3、7番人気で連対している。惨敗した馬でも巻き返している。

オーヴェルニュは昨年東海Sを1分49秒2(不良)で優勝。平安Sは58キロを背負って1分54秒7のレコードで6馬身差で圧勝。前走チャンピオンズCは中団から差すレースになり1.4秒差の6着。中京ダートで重&不良では[3−0−0−0]。週末は雨は降らない予報だが、20年のベテルギウスSでテーオーケインズに勝ったように良馬場でも走れる。今年は1キロ重い57キロを背負い、テン乗りの団野騎手が騎乗する。

サンライズホープは2走前のシリウスSで3番手から抜け出して1分57秒4で重賞初制覇。前走チャンピオンズCは3番手から一杯になり15着に終わった。ダ1800mは[4−1−0−4]、中京では三宮Sを逃げて1分51秒2(稍重)で2馬身半差で圧勝している。過去9年で幸騎手は[0−1−2−3]で20年にヴェンジェンスで2着がある。サルサディオーネ、アイオライトが作る展開がポイントになりそう。

昨年のシリウスS3着のブルベアイリーデ、昨年のエルムS勝ち馬スワーヴアラミス、前走ベテルギウスSを勝ったアイオライト、昨年のユニコーンS勝ち馬スマッシャー、地方交流重賞4勝のサルサディオーネなど。ブルベアイリーデはBSN賞を圧勝したが、シリウスSは3着、武蔵野Sは4着に終わったが、福永騎手、丸山騎手が騎乗していた。。Mデムーロ騎手では[2−2−1−1]。内枠を引いてロスなく進められれば。

過去9年でノーザンF生産馬は[1−1−0−8]で1番人気が1着、2番人気が2着。ハヤヤッコが該当する。社台F生産馬は[1−0−1−13]で4番人気が1着、1番人気が3着。グレートタイムが該当する。社台白老F生産馬は[0−0−0−2]。スワーヴアラミスが該当する。社台系生産馬の出走は多くなく、連対した馬は3頭しかいない。ちなみにワグネリアンの金子氏はグレートタイムを出走させる。

オーヴェルニュは他馬より重い57キロを背負う。平安Sを58キロで勝ったが、不良馬場だった。良馬場、57キロ、テン乗りの団野騎手で1番人気になる。中京巧者だが、このあたりをどう考えるか。サンライズホープはサルサディオーネ、アイオライトがいるため道中3番手か。チャンピオンズCは先行して15着に終わったが、先行したアナザートゥルース、インティは3、4着に粘っている。攻め強化して巻き返せるか。



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