ユニコーンS
2021/6/20 東京競馬場 ダ1600m

レース展望

過去10年の1番人気は[3−3−0−4]で6連対。前走国内のダート戦で勝った馬は[2−3−0−0]で堅実。2番人気は[3−2−1−4]で5連対、3番人気は[4−2−3−1]で6連対。連対馬19頭が5番人気以内、残る1頭は9番人気。1番人気が連対を外した4年の馬連は12倍、28倍、81倍、91倍で荒れている。上位人気馬の組み合わせで中穴を狙うのが妙味。3着に人気薄が来ることが多い。

連対馬16頭が前走連対。前走ダートのOP特別で連対した馬が活躍。前走ダートで5着以下に負けた馬は[0−0−1−29]で不振。前走芝は[1−0−0−17]で1連対のみ。関東馬は[4−4−5−57]、関西馬は[6−6−6−68]。3番人気以内の関西馬は[6−5−2−3]だが、4番人気は[0−1−0−7]、5番人気以下は[0−0−4−58]で不振。関西馬は3番人気以内に注目したい。

ラペルーズは前走青竜Sはスタートで寄られて最後方からのレースになり直線で全く伸びずに2.3秒差の11着。直線ではルメール騎手が諦めてほとんど追っていなかった。ダートは[4−1−0−1]でヒヤシンスSは出遅れて後方からメンバー最速の35.0秒で内から差し切って1分36秒8で優勝。5着ゲンパチフォルツァ、3着レディバグは青竜Sでワンツーを決めた。叩き2戦目でスムーズなレースができれば。

ルーチェドーロは函館ダ1000mの新馬戦を58.5秒のレコードで7馬身差で圧勝し、函館2歳Sで2着に入った馬。ダートは[2−0−1−3]で端午S1着、全日本2歳優駿3着がある。前半3F33.5秒のハイペースになった前走端午Sは中団の外からメンバー3位の37.4秒で差し切り1分23秒5で優勝。4着ゲンパチフォルツァ、2着レディバグが青竜Sでワンツーを決めた。距離1F延長がカギになる。

青竜S勝ち馬ゲンパチフォルツァ、同2着馬レディバグ(除外対象)、サウジダービー勝ち馬ピンクカメハメハ、昇竜S勝ち馬カレンロマチェンコ、端午S3着馬スマッシャー、2連勝中のクリーンスレイトなど。ゲンパチフォルツァはダート[3−0−1−2]で前走青竜Sを2番手から抜け出して1分36秒1で優勝。ヘニーヒューズ産駒は19年にワイドファラオが逃げ切っている。テン乗りの木幡巧騎手に乗り替わる。



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