京成杯
2021/1/17 中山競馬場 芝2000m

レース展望

過去10年で1番人気は[2−3−1−4]で5連対。関東馬は[2−2−0−3]、関西馬は[0−1−1−1]。過去4年は関東馬が[2−1−0−1]で堅実。2番人気は[2−2−1−5]で4連対、3番人気は[1−0−1−8]で1連対。連対馬15頭が5番人気以内、残る5頭は7、7、7、7、8番人気。過去5年の馬連は74倍、25倍、7倍、9倍、27倍。人気馬に7番人気前後を絡めて中穴を狙うのが妙味。

前走新馬戦は[2−1−3−11]で19年はラストドラフト、昨年はクリスタルブラックが優勝。前走未勝利戦は[1−3−1−22]、前走芝2000mで1着なら[1−2−0−13]で2、7、8番人気が連対。前走1勝クラスは3番人気以内[4−2−1−4]、4番人気以下[0−0−2−29]。前走重賞は5番人気以内[1−3−1−12]、6番人気以下[0−1−0−23]。穴で前走初勝利を挙げた馬に注意。

グラティアスは東京芝2000mの新馬戦を前半5F66.1秒の超スローペースで逃げ、最速タイの34.2秒で上がって2分6秒2(稍重)で優勝。セレクトセールで2億4840万円で取り引きされた加藤征厩舎のハーツクライ産駒で半姉に阪神JFを制したレシステンシアがいる。母はアルゼンチンのヒルベルトレレナ大賞(G1)勝ち馬。初の右回り、前走と違うペースに戸惑わないかがカギ。2戦連続でルメール騎手が騎乗する。

タイムトゥヘヴンはデビュー2戦は4着に終わったが、前走中山芝2000mの未勝利戦を2番手から最速の37.1秒で上がって2分3秒0で8馬身差で圧勝。最後は流す余裕があった。同日のホープフルSとほぼ同じ流れで勝ちタイムは0.2秒差で2着オーソクレースと同タイムだった。DMMで3800万円で募集された戸田厩舎のロードカナロア産駒で母キストゥヘヴンは桜花賞馬。テン乗りのMデムーロ騎手に乗り替わる。

前走新馬戦を圧勝したタイソウ、前走未勝利戦を勝ったテンバガー、前走新馬戦を勝ったヴァイスメテオール、オンラインドリーム、アクセル、前走東スポ杯2歳S4着のプラチナトレジャー、同5着のヴェローチェオロ、前走1勝クラス3着のタケルジャックなど。タイソウは新馬戦を2番手から最速の34.8秒で抜け出して3馬身差で圧勝。北海道セプテンバーセールで648万円で取り引きされた西園厩舎のモーリス産駒。前半5F65.5秒の超スローペースだったが、ラスト3Fは11.9−11.6−11.4秒で尻上がりだった。



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