2020年11月29日(日) 5回阪神9日 天候: 晴 馬場状態: 良
12R 第65回京阪杯
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1200m・内 16頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 5 10 $フィアーノロマーノ 牡 6 吉田隼人 57 1.08.2 33.7 3 554 (栗)高野友和
2 7 13 カレンモエ 牝 4 松若風馬 54 1.08.3 34.3 1 464 (栗)安田隆行
3 4 7 ジョーアラビカ 牡 6 和田竜二 56 1.08.3 33.5 12 492 (栗)清水久詞
4 1 2 アンヴァル 牝 5 酒井学 54 1.08.4 33.7 7 476 (栗)藤岡健一
5 6 11 $シヴァージ 牡 5 藤岡佑介 56 1.08.4 33.5 5 498 (栗)野中賢二
6 8 16 トゥラヴェスーラ 牡 5 丸山元気 56 1.08.5 34.1 11 476 (栗)高橋康之
7 3 5 ロードアクア 牡 4 田中健 56 1.08.7 34.5 10 474 (栗)浅見秀一
8 5 9 リバティハイツ 牝 5 団野大成 55 1.08.7 34.0 4 466 (栗)高野友和
9 8 15 タイセイアベニール 牡 5 石橋脩 56 1.08.9 34.3 9 496 (栗)西村真幸
10 2 4 プリモシーン 牝 5 北村宏司 56 1.08.9 34.1 8 510 (美)木村哲也
11 3 6 ビリーバー 牝 5 杉原誠人 54 1.09.0 34.8 13 464 (美)石毛善彦
12 4 8 ジョーカナチャン 牝 5 菱田裕二 54 1.09.0 35.2 6 466 (栗)松下武士
13 1 1 ジョイフル 牡 6 川又賢治 56 1.09.1 34.2 15 518 (栗)吉村圭司
14 2 3 レッドアンシェル 牡 6 幸英明 57 1.09.2 34.6 2 476 (栗)庄野靖志
15 6 12 クライムメジャー 牡 6 鮫島克駿 56 1.09.3 33.6 16 540 (栗)渡辺薫彦
16 7 14 ラブカンプー 牝 5 斎藤新 56 1.10.2 36.1 14 448 (栗)森田直行
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LAP :12.0-10.7-11.1-11.4-11.1-11.9
通過:33.8-45.2-56.3-68.2 上り:68.2-56.2-45.5-34.4 平均:1F:11.37 / 3F:34.10
単勝 10 \570
複勝 10 \230 / 13 \190 / 7 \630
枠連 5-7 \860 (3)
馬連 10-13 \1500 (2)
ワイド 10-13 \700 (3)/ 07-10 \3440 (47)/ 07-13 \2910 (40)
馬単 10-13 \3230 (5)
3連複 07-10-13 \18990 (74/560)
3連単 10-13-07 \85070 (294/3360)
フィアーノロマーノは7番手の外からメンバー4位タイの33.7秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは1分8秒2。ジョーカナチャンが逃げて前半3F33.6秒。差し馬向きの展開になり、1、3、4、5着に差し追い込み馬が入った。フィアーノロマーノは中団の外から力で捻じ伏せて重賞2勝目。函館スプリントSで4着に入った馬が3戦連続芝1200mを使って重賞を制した。これで阪神芝は[3−2−0−0]。11〜12月のG2以下では[4−1−0−1]。冬場走る550キロを超えるデカ馬が得意の阪神で激走した。吉田隼騎手は今年重賞5勝目。7月から毎月重賞を勝っている。次走は昨年2着の阪神カップになりそうだ。
カレンモエは2番手からメンバー10位タイの34.3秒で抜け出したが、最後にフィアーノロマーノの交わされてクビ差の2着。差し追い込み馬が上位を独占する中、2番手から抜け出して粘ったことを評価したい。4コーナーから直線で外に出したが、そのロスがなければ勝っていたのではないか。松若騎手がテン乗りだった影響があるのかもしれないが、直線での追い方もおかしかった。フィアーノロマーノの馬主は吉田和美氏。土曜の京都2歳Sでは吉田和美氏の1番人気グロリアムンディが福永騎手の駄乗で5着に負けている。カレンモエは父ロードカナロア、母カレンチャンの良血馬。今後はシルクロードSから高松宮記念を目指すことになりそうだ。
ジョーアラビカは後方から内を突いてメンバー最速タイの33.5秒で追い込んで0.1秒差の3着。前走3勝クラスを勝った馬が12番人気で激走した。スプリント路線はレベルが低いため、上がり馬でも通用している。これで阪神の良馬場では[2−1−2−0]。坂のある阪神も合うのだろう。
シヴァージは後方からメンバー最速タイの33.5秒で追い込んで0.2秒差の5着。これで前5走は5、5、10、5、5着。最速上がりを繰り出して5着に負けるのがパターンになっている。惨敗が続いて誰も買わなくなって人気が落ちたら狙ってみたい。本来は好位につけられるタイプ。人気が落ちると好位づけがある。
レッドアンシェルは中団から全く伸びずに14着。前走G1のスプリンターズSを使った影響があったのか、発汗して気配が落ちていた。今年の芝重賞で幸騎手は[0−0−0−38]。OP特別は[1−0−1−14]で1連対のみ。芝のOP以上ではほとんど来ないので注意したい。こういうデータを知らないと損をする。競馬新聞でこの馬に本命◎、対抗○をつけた人はデータを分析できていない人です。ご注意を。
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