2020年11月15日(日) 3回福島6日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第56回福島記念
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 16頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 2 3 バイオスパーク 牡 5 池添謙一 55 1.59.6 35.2 2 472 (栗)浜田多実
2 5 9 ヴァンケドミンゴ 牡 4 酒井学 55 1.59.6 35.2 1 468 (栗)藤岡健一
3 4 7 *テリトーリアル 牡 6 石川裕紀 56.5 1.59.8 36.6 5 474 (栗)西浦勝一
4 7 13 デンコウアンジュ 牝 7 柴田善臣 56 1.59.9 35.0 12 474 (栗)荒川義之
5 6 11 ウインイクシード 牡 6 松岡正海 56 2.00.0 35.9 7 496 (美)鈴木伸尋
6 3 5 ワセダインブルー 牡 5 大野拓弥 54 2.00.1 35.1 9 446 (美)池上昌和
7 4 8 マイネルハニー 牡 7 宮崎北斗 55 2.00.1 35.9 16 482 (美)栗田徹
8 1 2 トーラスジェミニ 牡 4 木幡育也 56 2.00.2 37.1 4 484 (美)小桧山悟
9 6 12 マイネルサーパス 牡 4 丹内祐次 56.5 2.00.3 35.8 3 482 (美)高木登
10 3 6 アドマイヤジャスタ 牡 4 富田暁 56 2.00.3 35.7 11 510 (栗)須貝尚介
11 1 1 ロードクエスト 牡 7 西村淳也 57 2.00.4 34.5 8 460 (美)小島茂之
12 8 15 ドゥオーモ 牡 7 藤岡康太 53 2.00.4 34.8 10 472 (栗)野中賢二
13 8 16 レッドローゼス 牡 6 勝浦正樹 56 2.00.4 35.2 13 484 (美)国枝栄
14 2 4 レッドアネモス 牝 4 吉田隼人 55 2.00.6 36.9 6 466 (栗)友道康夫
15 5 10 マイネルファンロン 牡 5 藤井勘一 55 2.00.9 37.1 14 482 (美)手塚貴久
16 7 14 ソロフレーズ 牡 5 江田照男 53 2.01.1 34.9 15 482 (美)栗田徹
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LAP :12.6-11.3-11.8-11.9-12.0-11.8-11.7-12.0-12.1-12.4
通過:35.7-47.6-59.6-71.4 上り:72.0-60.0-48.2-36.5 平均:1F:11.96 / 3F:35.88
単勝 3 \640
複勝 3 \200 / 9 \150 / 7 \270
枠連 2-5 \740 (2)
馬連 03-09 \1130 (2)
ワイド 03-09 \490 (2)/ 03-07 \1360 (13)/ 07-09 \680 (3)
馬単 03-09 \2430 (4)
3連複 03-07-09 \4050 (5/560)
3連単 03-09-07 \19170 (24/3360)
バイオスパークは7番手からメンバー6位タイの35.2秒で抜け出してレースを制した。勝ちタイムは1分59秒6。トーラスジェミニが逃げて前半5F59.6秒。後半5Fは60.0秒。今週の福島は中枠から中団より前につけた馬が有利な傾向。ある程度流れて上がりの掛かるレースになり、7番手につけた2頭で決着した。バイオスパークは2枠3番スタートから内をロスなく回り、勝負どころで内ラチ沿いから上がって直線で馬群を捌いて抜け出した。クビ差の2着ヴァンケドミンゴは外を回って上がりは同じ35.2秒。池添騎手が内をロスなく回ってきたことが大きかった。函館記念で0.3秒差の3着に入った馬が2番人気で重賞初制覇。池添騎手は全十場重賞制覇を達成した。浜田厩舎は調教で速い時計を出さないが、それで上手く仕上げてくる。次走は中山金杯に向かう予定。
ヴァンケドミンゴは7番手から外を回ってメンバー6位タイの35.2秒で伸びてクビ差の2着。直線で外からバイオスパークに迫ったが、あと一歩届かなかった。勝ったバイオスパークは内をロスなく回っており、実質は勝ちに等しい内容。これで福島では[4−1−1−0]。福島巧者が中1週で力を出し切ったが、池添騎手に上手く立ち回られた。今年の芝2000m重賞で酒井騎手は[1−1−3−2]。チャレンジC、中日新聞杯で騎乗したら注意したい。
テリトーリアルは2番手からメンバー13位の36.6秒で上がって0.2秒差の3着。中山金杯で56キロを背負って3着に入った馬が、再度芝2000mのハンデG3で3着に入った。休み明けで前走オクトーバーSを57キロで勝ち、今回は0.5キロ減の56.5キロ。ハンデ戦でコンマ5キロ設定になった馬は馬が激走することが多いので注意したい。
デンコウアンジュは後方からメンバー4位の35.0秒で追い込んで0.3秒差の4着。馬体が14キロ増えて少し太めだったぶん伸び切れなかった。昨年の福島記念は55キロを背負って0.6秒差の6着。今年は56キロを背負って0.3秒差の4着。7歳馬でも衰えていない。柴田善騎手は福島で土曜に3勝、日曜に1勝。先週は重賞で3、3着。54歳でJRA最高齢騎手だが、ここにきて調子を上げている。
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