2020年 9月13日(日) 2回中京2日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第34回産経賞セントウルS
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 1200m 17頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 8 16 ダノンスマッシュ 牡 5 三浦皇成 57 1.07.9 34.1 1 470 (栗)安田隆行
2 2 3 メイショウグロッケ 牝 6 浜中俊 54 1.08.1 33.7 12 464 (栗)荒川義之
3 4 7 $ミスターメロディ 牡 5 北村友一 57 1.08.1 34.2 2 494 (栗)藤原英昭
4 4 8 タイセイアベニール 牡 5 松山弘平 56 1.08.2 33.7 8 490 (栗)西村真幸
5 6 11 ビアンフェ 牡 3 藤岡佑介 54 1.08.3 34.6 3 560 (栗)中竹和也
6 5 10 トゥラヴェスーラ 牡 5 武豊 56 1.08.4 34.2 7 472 (栗)高橋康之
7 8 15 クリノガウディー 牡 4 森裕太朗 56 1.08.5 33.5 6 490 (栗)藤沢則雄
8 2 4 ラヴィングアンサー 牡 6 吉田隼人 56 1.08.5 33.6 9 498 (栗)石坂正
9 1 1 トウショウピスト 牡 8 丸田恭介 56 1.08.5 34.3 16 486 (美)土田稔
10 5 9 $シヴァージ 牡 5 岩田望来 56 1.08.8 33.2 4 500 (栗)野中賢二
11 1 2 ノーワン 牝 4 池添謙一 54 1.08.8 33.6 13 486 (栗)笹田和秀
12 6 12 メイショウキョウジ 牡 5 藤岡康太 56 1.08.8 33.7 15 484 (栗)藤岡健一
13 3 5 キングハート 牡 7 菱田裕二 56 1.08.9 33.5 17 504 (美)星野忍
14 7 13 クライムメジャー 牡 6 鮫島克駿 56 1.09.1 34.2 10 524 (栗)渡辺薫彦
15 7 14 フェルトベルク 牝 6 藤懸貴志 54 1.09.1 33.7 14 456 (栗)荒川義之
16 8 17 ラブカンプー 牝 5 斎藤新 54 1.09.2 35.9 11 450 (栗)森田直行
17 3 6 セイウンコウセイ 牡 7 幸英明 57 1.09.5 36.5 5 500 (美)上原博之
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LAP :11.8-10.3-10.9-11.4-11.6-11.9
通過:33.0-44.4-56.0-67.9 上り:67.9-56.1-45.8-34.9 平均:1F:11.32 / 3F:33.95
単勝 16 \300
複勝 16 \140 / 3 \860 / 7 \160
枠連 2-8 \2460 (10)
馬連 03-16 \11990 (35)
ワイド 03-16 \3180 (37)/ 07-16 \320 (1)/ 03-07 \3790 (39)
馬単 16-03 \15420 (51)
3連複 03-07-16 \13680 (45/680)
3連単 16-03-07 \88430 (278/4080)
ダノンスマッシュは外枠スタートから4番手につけ、メンバー10位の34.1秒で早めに抜け出して後続を完封しレースを制した。勝ちタイムは1分7秒9。陣営からハナを切る指示が出ていたセイウンコウセイが逃げて前半3F33.0秒の速い流れ。3番手以下は離れており、逃げたセイウンコウセイは17着、2番手につけたラブカンプーは16着。好位につけた馬が有利な展開になった。ダノンスマッシュは最後にメイショウグロッケに詰め寄られたが、先行して抜け出す正攻法のレースで着差以上の内容。57キロを背負って外枠から外を回って勝ったようにこのメンバーでは力が抜けていたのではないか。中京では7、4、10着だったが、危なげないレースぶりだった。これで重賞6勝目となったが、G1は[0−0−1−6]でスプリンターズS3着が最高。休み明けは[5−0−0−2]、叩き2戦目は[1−1−1−2]。休み明けのG1前哨戦に強いタイプ。次走スプリンターズSでG1制覇なるか。昨年以降の重賞で三浦騎手は[2−5−2−68]で勝率2.6になった。
メイショウグロッケは内枠スタートから内ラチ沿いの8番手につけ、直線で外に出してメンバー6位タイの33.7秒で伸びて0.2秒差の2着。重賞では京都牝馬S3着(13人気)があるが、初の芝1200m、G2、牡馬相手で12番人気で激走した。スプリント路線は上位の一部の馬を除きレベルが低いこともあるのだろう。馬が走りに前向きで牝馬でも勝負根性がある。直線でタイセイアベニールと叩き合いになったことで持ち味を発揮できた。好走しても人気にならないタイプ。惨敗して人気が落ちたときは特に注意したい。
ミスターメロディは5番手からメンバー11位タイの34.2秒でしぶとく伸びて0.2秒差の3着。G1を狙う藤原英厩舎の管理馬は休み明けで走らないが、ミスターメロディは中京芝2戦2勝(高松宮記念、ファルコンS)ということもあり、休み明けでも馬体を10キロ絞って仕上げてきていた。それでもパドックを見ても坂路で1番時計を出したダノンスマッシュの方が仕上げは上だった。次走スプリンターズSは右回りと詰めの甘さをどうカバーするのかがポイントになる。
タイセイアベニールは中団の外からメンバー7位タイの33.7秒で伸びて0.3秒差の4着。直線でメイショウグロッケに競り負けたのは、道中外を回ったことが影響したのだろう。鞍馬Sを勝った後、重賞に使われて4、9、4着に終わったが、今回の内容が最も良かった。クラス慣れして少しずつ地力が強化されてきている。京都芝1200mは[1−3−0−1]。京阪杯で注意したい。
ビアンフェは3番手からメンバー15位の34.6秒で上がって0.4秒差の4着。セイウンコウセイが飛ばしたため3番手に控えてしぶとく伸びたが、直線では逆手前のまま走っていた。560キロの大型馬でストライドが大きいため、やはり逃げるのがベストなのだろう。左回りは[0−1−0−2]だが、右回りは[3−1−0−1]で芝1200mでは[3−1−0−0]。次走スプリンターズSはモズスーパーフレアとの兼ね合いがカギになる。
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