毎日杯
2020/3/28 阪神競馬場 芝1800m

レース展望

皐月賞の東上最終便。過去10年で1番人気は[4−1−3−2]で5連対。前走G2、G3出走馬は[3−1−2−0]で複勝率100%。2番人気は[2−2−2−4]で4連対、3番人気は[2−3−2−3]で5連対。連対馬18頭が5番人気以内、残る3頭は6、7番人気。最近5年の馬連は56倍、6倍、3倍、6倍、12倍。最近は人気馬同士で堅い決着が多い。

連対馬14頭が前走4着以内。前走5着以下から連対した6頭は前走重賞で5〜7着。前走8着以下は[0−0−1−12]。前走重賞以外は1勝クラス連対馬が7連対、新馬戦が1連対。未勝利、OP特別は連対なし。ノーザンファーム生産馬は[4−7−4−20]で勝った4頭は1、2番人気。社台ファーム生産馬は[1−2−3−13]で3連対。社台系生産馬に注目。

アルジャンナは2走前の東スポ杯2歳Sでコントレイルに0.8秒差の2着。前走きさらぎ賞は単勝1.5倍の断然人気に支持されたが、5番手からメンバー最速の33.7秒で伸びて0.1秒差の3着。飛びが大きくエンジンの掛かりが遅く、勝負どころで前に離されたことが堪えた。断然人気の川田騎手は八百長のような騎乗で不振に終わることが多い。ヒューイットソン騎手が騎乗する。

サトノインプレッサは芝1600m、重馬場の新馬戦、こぶし賞をメンバー最速上がりで2連勝。前走こぶし賞は最後方からメンバー最速の34.9秒で差し切り1分38秒9で優勝。2着ギルデッドミラーは次走1勝クラスを好タイムで2馬身半差で圧勝した。矢作厩舎のディープインパクト産駒。金曜、土曜は雨が降る予報が出ている。川島騎手から武豊騎手に乗り替わる。

前走きさらぎ賞2着のストーンリッジ、前走アルメリア賞2着のダノンアレー、前走ダートの新馬戦を勝ったキズナ産駒のアーヴィンドなど。ストーンリッジは前走きさらぎ賞で2番手から抜け出したが、最後にコルテジアに交わされてクビ差の2着。それほど切れないコルテジアに切れ負けした。マウントシャスタ、ベルキャニオンの全弟。立ち回りが上手いタイプ。岩田望騎手は重賞初制覇なるか。


レース回顧

2020年 3月28日(土) 2回阪神1日  天候: 曇   馬場状態:稍重
11R  第67回毎日杯
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指)  芝 1800m・外   10頭立
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着枠 馬  馬名               性齢 騎手     斤量 タイム  3F  人体重     廐舎
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1 7  8  サトノインプレッサ 牡 3 武豊      56  1.47.9 35.3  2 488 (栗)矢作芳人
2 2  2  アルジャンナ       牡 3 ヒューイ  56  1.48.0 35.7  1 456 (栗)池江泰寿
3 5  5  ダノンアレー       牡 3 福永祐一  56  1.48.4 36.3  4 486 (栗)安田隆行
4 7  7  メイショウラツワン 牡 3 浜中俊    56  1.48.7 37.0  9 480 (栗)南井克巳
5 8 10  メイショウダジン   牡 3 幸英明    56  1.48.9 36.2  8 460 (栗)松永昌博
6 6  6  ストーンリッジ     牡 3 岩田望来  56  1.48.9 36.4  3 456 (栗)藤原英昭
7 4  4  テイエムフローラ   牝 3 和田竜二  54  1.49.1 36.8  6 440 (栗)鈴木孝志
8 3  3  アーニングフェイム 牝 3 松山弘平  54  1.49.4 37.0 10 442 (栗)浜田多実
9 1  1  アーヴィンド       牡 3 国分恭介  56  1.50.0 38.0  5 524 (栗)岡田稲男
10 8  9  トウケイタンホイザ 牡 3 北村宏司  56  1.51.3 39.0  7 458 (栗)清水久詞
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LAP :12.9-11.1-11.4-11.9-12.3-12.1-11.7-12.1-12.4
通過:35.4-47.3-59.6-71.7  上り:72.5-60.6-48.3-36.2  平均:1F:11.99 / 3F:35.97
単勝   8 \290 
複勝   8 \120 / 2 \110 / 5 \150 
枠連   2-7 \370 (1) 
馬連   02-08 \380 (1) 
ワイド 02-08 \190 (1)/ 05-08 \350 (5)/ 02-05 \340 (4) 
馬単   08-02 \680 (1) 
3連複 02-05-08 \810 (2/120) 
3連単 08-02-05 \2520 (5/720) 

サトノインプレッサは最後方から馬群を割ってメンバー最速の35.3秒で差し切りレースを制した。勝ちタイムは1分47秒9(稍重)。メイショウラツワンが逃げて前半3F35.4秒、5F59.6秒。サトノインプレッサは最後方で脚をタメるレースになったが、馬群を割って一瞬のうちに抜け出し快勝。これで新馬、こぶし賞、毎日杯を最速上がりで3連勝。3戦とも渋った馬場だったが、武豊騎手はパンパンの良馬場の方がむしろいいかもしれないとコメント。次走は皐月賞には向かわずにNHKマイルCに直行する予定。

アルジャンナは中団から早めに動いてメンバー2位の35、7秒で伸びて0.1秒差の2着。ヒューイットソン騎手が追って抜け出しかけたが、内から伸びたサトノインプレッサに切れ負けした。ひと叩きされ馬体が6キロ絞れていたが、勝負どころでの反応が悪かった。エンジンの掛かりが遅いため、直線の長いコースが合っている。こういうタイプは距離延長で一変することが多い。次走は距離を延ばして京都新聞杯に向かうことになりそうだ。

ダノンアレーは3番手からメンバー4位の36.3秒で伸びて0.5秒差の3着。これで稍重以上では2、2、3着。渋った馬場を味方に前に行って持ち味のしぶとさを発揮した。それほど切れないため、ダートの方が合うのではないか。

ストーンリッジは好位につけたが、折り合いを欠いて徐々に後退し、メンバー5位の36.4秒で上がって1.0秒の6着。前走きさらぎ賞で2番手から2着に粘ったように本来は立ち回りが上手いタイプ。テン乗りの岩田望騎手が影響したのか流れに乗れなかった。



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