有料版競馬道場
競馬アナリストGM
5月16、17日
予想結果

■重賞・厳選予想

京都12R 1000万下
◎シャンパンマリー 2着
○サンライズラッシュ 1着
馬連400円的中!
3連単10,460円的中!

新潟11R 中ノ岳特別
枠連610円的中!

東京9R テレビ埼玉杯
◎エックスダンス 2着
馬連410円的中!

■単複予想

アドマイヤショット 1着
単勝130円的中!
エックスダンス 2着
複勝120円的中!
エノク 3着
複勝150円的中!
レッドシューター 3着
複勝110円的中!

■競馬アナリストGMノコメント

先週は土曜京都12Rを○◎注で馬連400円、3連単10,460円的中。パドック診断は2-1-5位評価でシャンパンマリーとサンライズラッシュが抜けた評価。2頭を1、2着に固定すると3連単は8点買い。3連単というと多点買いで高配当狙いをイメージされるかもしれませんが、3着まで堅いレースで100倍くらいつくレースが結構あります。8点買いで100倍を的中すると回収率1250%。これなら10回に1回的中でもプラス。先週はこの他に土曜の中ノ岳特別 3連単9,220円、日曜のテレビ埼玉杯 3連単5,580円、東京12R 3連単5840円が絞って獲りやすかった。60点、90点など多点買いをすると損失は大きいが、1レース10点前後に抑えれば負けても損失は少なく最低でも10回に1回は当たる。3連単多点買いから少し目先を変えると勝ち組への一歩が踏み出せるかもしれない。

ただし、これを成功させるには、各馬の能力比較ができていることが条件。毎週、競馬を見てレース、ラップを分析していれば、出走馬を見ただけで堅いか荒れるかの察しがつきます。降級を控えた4歳馬(勝ち負け両パターンあり)、勝って昇級したくない5歳以上馬など、競馬では勝ちたい馬と勝ちたくない馬がいる。昇級すると頭打ちで賞金を稼げない馬は同じクラスで入着を繰り返すことが多い。逆に上のクラスで通用する力がついたと陣営が判断すれば、勝って昇級する。1勝もできない馬もいるし、オープンに行く馬はほんの一握り。その中でいかに賞金を稼いで行くかが厩舎の大きな課題。逆に重賞・オープン級の素質馬は賞金の高いレースに出走したいため、オープンまで一気に行く。競馬はこのあたりの考えないと勝ち組にはなれない。

先週のヴィクトリアMはウオッカが7馬身差で圧勝。雨による馬場悪化が心配されましたが、影響はありませんでした。レース当日の気象レーダーを見ると関東地方は雨雲に覆われていましたが、午後はずっと東京だけぽっかりと穴があいた状態になり、雨はほとんど降りませんでした。これを見て「天はウオッカに味方している」と思いましたが、パドックを見てさらにビックリ。パドック診断のコメントは「昨秋より馬体がフックラしてタニノギムレット化してきた。活気があり気配いい。海外遠征明けも力出せそう。馬場が渋らなかったのはかなりプラス」。さらにパワーアップしていました。次の安田記念は2連覇が懸かります。先週ここで穴っぽい馬として取り上げたショウナンラノビアは3着。前日から妙に穴人気していましたが、ウオッカとのワイドが10倍つけば十分ですね。

今週の重賞はオークス、東海Sが行われます。オークスはブエナビスタが断然人気になりそうです。チューリップ賞は単勝1.1倍、桜花賞は単勝1.2倍でしたが、今回も1倍台でしょう。1999年以降、安藤勝騎手はG1で1番人気になると[9-5-0-3]で連対率82.4%。ダービーでフサイチホウオーが単勝1.6倍で7着に終わりましたが、1番人気では崩れにくい騎手。2番人気はレッドディザイア。キャリア2戦、休み明けでブエナビスタとは半馬身差でした。1週間調教は坂路で追われて絶好の動き。普通の年なら3冠を狙える馬です。タフなレースで底力勝負になればブエナビスタを逆転する可能性がありそうです。穴っぽいところではデリキットピース。新馬戦、忘れな草賞とも素質&能力を感じさせる勝ち方。母デリキットはオークス馬アドラーブルの半妹。鹿戸厩舎は昨年エフティマイアで2着があります。

東海Sはウォータクティクスとワンダースピードが人気になりそうです。ウォータクティクスは初の左回りと距離2300mが課題。小回りコースはガツンとスピードに乗らないぶん逆にいいかもしれません。ワンダースピードは昨年4着に終わりましたが、小牧騎手がオークスでレジネッタに騎乗したため、角田騎手が騎乗していました。オープン入りしてから小牧騎手でG2以下なら[5-4-1-0]と崩れたことがありません。一発を期待したいのが、相馬眼的にデビュー当時から注目しているアドマイヤスワット。2走前の梅田Sを2分4秒0で勝ち、前走のオアシスSは1分35秒3の好タイムで2着。このメンバーでも通用する下地はありそうです。競馬大予言「2009年ダービー号」は5月21日(木)に発売されます。競馬アナリストGMは「重賞データ1本釣り」を連載中(9年目)。ぜひご覧になってください。

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