日経賞
有料版情報

■調教診断-1位評価

[7 -]ネヴァブション
美坂で2頭併せで強めに追われて相手を突き放した。力強い脚捌き、大きなストライドで余力十分。充実ぶりが目立つ。

■有力馬診断-1位評価

[7 ]ネヴァブション
昨年春は勝ち切れないレースが続きクラシックに出走できなかったが、ソエが良くなった秋は1000万条件を勝ち、菊花賞に駒を進めた。菊花賞は直線で狭いところに入り追い出しが遅れて10着に敗れたが、強調したいのはその後の迎春S。緩急のある流れでかなりの底力が問われるレースになったが、レースのラスト3Fが12.3-12.1-12.2秒と最後までラップが落ちず5馬身差で圧勝。勝ちタイム2分32秒6は有馬記念5着に相当する。続く白富士Sは課題と思われた高速決着に対応できた。中山芝2500mは2戦2勝の得意コース。今回は坂路調教に切り替えたが、陣営はコース追いでは併せられる馬がいないためとコメント。ただしソエのために坂路に切り替えたという話もあるようだ。最終調教の動きは目立ったが、負けるとすればそのあたりの影響が出た場合か。56キロで出走できるのは有利。トウショウナイトを負かすようなら天皇賞(春)が楽しみになる。