■2/14 ピースオブワールドに迫れるか スナップショット

2月2日の新馬戦(京都芝2000m)で2着したスナップショットを取り上げたい。POGで牝馬を選定する際にグディニアと迷った馬で2歳当時からバランスのいい馬体で走る馬独特の雰囲気を漂わせていた。レースでは後方から徐々に進出して1番人気のブラストサンデーを内に押し込めて抜け出したが、最後はそのブラストサンデーに差されてクビ差の2着。負けはしたが、高素質馬が揃った一戦で牡馬相手にこれだけの競馬ができたのだから評価したい。

上がり3Fはブラストサンデーの34.9秒より早い34.8秒でメンバー最速。勝てなかったのは相手が悪かったとしか言いようがない。現時点での完成度も高そうだし、この後順調に勝ち上がれるようなら、先々はピースオブワールドに迫る存在になるかもしれない。現時点では距離的に桜花賞は微妙なので、オークスで真価を発揮しそうな気がする。牝馬クラシックもだいぶ有力馬が出揃ってきたが、順調に行けばこの馬も活躍が見込めそうだ。

★スナップショット
牝3歳 鹿毛
[西]池江泰郎
馬主:サンデーレーシング
父:サンデーサイレンス
母:ルフィーラ
母父:ヌレイエフ
全成績:0-1-0-0
誕生日:00/05/31

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