■1/26 亡き父トップロードへ届けたいG1制覇の夢ベッラレイア

1月21日の新馬戦を勝ったベッラレイアを取り上げたい。レースでは中団を進み、直線で外に持ち出して秋山騎手が気合をつけると物凄い伸び脚で前の馬を一気に差し切り3馬身差で楽勝した。上がり3Fはメンバー最速の33.8秒でレースの上がり3Fは11.7-11.6-11.3秒で尻上がり。スローの上がり勝負だったとはいえ、まさに次元の違う末脚だった。日米のオークスを制したシーザリオも新馬戦を尻上がりラップで勝ったが、インパクトはベッラレイアの方が上。

秋山騎手は調教で騎乗したときに並の馬ではないインパクトを感じており、レースでは自信満々だったようだ。折り合いがつくし、馬体の作りからも距離が延びても十分対応できそう。今年の3歳牝馬はレベルの高い馬が揃っており、クラシックはかなりの激戦になりそうだが、ベッラレイアはトップに立てる資質を持っている。相馬眼的に評価できる馬。新馬戦のインパクトを大事にしたい。ナリタトップロードが残した娘がG1制覇に向けて好発進。

★ベッラレイア
牝3歳 鹿毛
[西]平田修
馬主:植中昌子
生産:ノーザンファーム
父:ナリタトップロード
母:マリスター2
母父:Baldski
全成績:1-0-0-0
誕生日:04/02/27

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