■2/13 ダート期待の3歳牡馬 インタータイヨウ

昨日は3歳牝馬を取り上げたが、今日は3歳牡馬のダート馬を取り上げたい。栗東・野村厩舎の3歳牡馬のインタータイヨウ。現在、ダート1400mを3連勝中で特に前走のバイオレットSのレースぶりが圧巻。1番人気の武豊騎手サンライズキングが2番手から粘り込むところをゴール寸前で差し切った。サンライズキングも相当な器だが、メンバー最速の36.3秒の末脚で差し切ったのだがら評価できる。

芝は3戦着外だが、ダートは[4・1・0・0]で連対率100%とキープしている。既に 8戦を消化し馬体はかなり仕上がっているので、将来性はやや疑問が残るが、少なくとも3歳春は重賞で活躍できるだろう。馬体は小さいがいかにも切れ者という感じでパドックでも目立つ存在だ。

折り合いがつくので距離はある程度伸びても問題ないだろう。ただし、切れ味を生かせる展開という条件付きだ。現時点でのイメージは、3歳時のウイングアロー。今後もうワンランク上に行けるかは、この馬自身の成長にかかっている。父はダンスインザダークだけに成長力に期待をかけてみたい。

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