最近激走した穴馬

■最近激走した穴馬の予想コメント

福島11R 福島牝馬S
穴マコトブリジャール 1着(15人気)

穴はマコトブリジャール。前走愛知杯は18着に終わりましたが、前崩れの展開で距離も長かったので度外視。右回りの芝1800mで良馬場なら[3−0−2−6]、8番枠より内枠なら[2−0−2−2]で牡馬相手の福島テレビオープンでタイム差なしの3着(2着ヒストリカル)、カシオペアSで0.1秒差の3着(1着トーセンスターダム)があるんです。今回は牝馬同士ですから、そのときくらい走れば勝ち負けできるのでは。人気はありませんが、調教の動きは良く、仕上がりは良さそうです。逃げタイプが揃ったため、それらの馬を見ながら好位を進み、直線で抜け出して粘り込むとみています。

京都8R 京都ハイジャンプ
穴ドリームセーリング 3着(5人気)

穴はドリームセーリング。昨年長期休み明けの京都ジャンプSで0.3秒差の4着に入った。前走福島で差すレースをして3着に入り復調気配。京都ハイジャンプは前残りが多いレース。ルールプロスパーと一緒に前に行ってマイペースなら粘り込みがあるとみています。

新潟11R 関屋記念
穴ダノンリバティ 2着(7人気)
△ヤングマンパワー 1着

穴はダノンリバティ。3戦前に六甲Sを勝ち、前走中京記念で0.3秒差の5着。マイル路線は別路線組が強いんですが、ダノンリバティは昨年ダートを使っていた別路線組。昨年夏の新潟ダートで2、1着と好走したように暑さにも強いです。新潟芝1800mの新馬戦でメンバー最速の33.3秒(稍重)で大外一気を決めた馬。得意の新潟で一発あるとみています。

京都11R 京都大賞典
穴アドマイヤデウス 2着(6人気)

穴はアドマイヤデウス。暑さに弱い馬で涼しくなるこれからが稼働期。暑くなって体調が落ちる4〜6月は[0−0−0−4]ですから、前走天皇賞(春)9着は度外視。京都記念では重馬場で3着、阪神大賞典は直線で致命的な不利があって3着に入りました。これまでG2では[2−0−2−0](2〜6番枠)なんですが、56キロ以下では[2−0−0−0]。55キロで今回と同コースの日経新春杯、56キロで日経賞を勝っています。G2の日経賞を勝ったことでその後はG2でも57キロを背負いましたが、1年以上経ったことで今回から56キロになりました。これまで56キロ以下では[5−1−2−0]でOP以上では3戦3勝。要するに時期と斤量が影響するタイプなんです。まだ稼働期に入り立てですが、いつもは坂路で追い切る馬がコースで追ってきましたから、調子がいいのでは。G2で好走しているときと同じ内枠に入ったのもいいでしょう。今の京都は内を回った馬が有利。京都外回りの長距離戦はみんな内が有利なのを知っていますから、内枠に入らないと内をロスなく進めることが難しいコースなんです。日経新春杯を勝ったときのように内をロスなく回り、直線で内から33秒台で上がれれば一発があるとみています。

京都11R 秋華賞
穴パールコード 2着(4人気)

穴はパールコード。芝2000mで2連対しているのは、パールコードとヴィブロスのみ。フローラSではチェッキーノに3馬身差の2着でしたが、チェッキーノはオークスで2着。パールコードは馬体が14キロ減って本調子ではありませんでした。あれが実力ではないです。前走紫苑Sは直線入り口で前が壁になって追い出しが遅れて5着。それほど切れる脚がないため、もっと早めのレースをしないといけないんですが、紫苑Sは最初から叩き台のため、陣営は勝負を度外視した仕上げ、川田騎手もそういう乗り方でした。先行して早め先頭から粘り込むのが勝ちパターンで直線が平坦の京都は合っています。京都は内が有利ですから、内枠の入ったのも大きなプラス。この枠なら先行して勝ちパターンに持ち込めそうです。ひと叩きされて馬体、動きとも一変しました。今年はそれほど流れが速くならないとある程度前につけられる自在性のある馬が有利。好位の内から早めに抜け出して一発があるとみています。

東京11R 富士S
穴イスラボニータ 2着(4人気)

穴馬イスラボニータを狙います。G1実績馬で東京巧者ですが、58キロを背負い、休み明けで調教の動きがいつもより目立たなかったため、実力より人気が落ちています。東京芝1600〜1800mは[4−0−1−1]、長期休みを除きG3以下なら[4−0−0−0]。前走安田記念は外枠で掛かって自滅しましたが、今回は馬を前に置ける内枠に入りました。最終調教の動きが目立たず、調教師も仕上がりひと息とコメントしていますが、9月14日から坂路で入念に乗り込み、ルメール騎手を確保しているんです。仕上がり途上に見せていますが、実は仕上がっているのでは。古馬G1で実績のある馬はイスラボニータしかいませんから力は上。古馬になってから勝っていませんが、春に社台のロゴタイプが復活したようにイスラボニータもここで復活するとみています。

中京11R チャンピオンズC
穴アスカノロマン 3着(10人気)

穴はアスカノロマン。今年は東海S1着、フェブラリーS3着、アンタレスS2着、平安S1着と重賞で勝ち負けしてきましたが、前走みやこSで14着に惨敗したことで一気に人気が落ちました。前走は馬体10キロ増が影響したのでは。調教後の馬体重は530キロで前走より2キロ絞れていますから、輸送すれば520キロ前後で出走できるはずです。叩き3戦目で馬体が絞れ、前走より1キロ軽い57キロ、外枠→内枠と条件が好転するんです。アンタレスSはアウォーディーに半馬身差の2着でしたが、1キロ重い58キロを背負っていたことを見逃してはいけません。中京ダ1800mは2戦2勝。内枠から先行すれば、直線で抜け出せるのでは。2年連続で人気薄が連対している2枠4番もいいでしょう。和田騎手の強気な騎乗で一発があるとみています。

阪神11R チャレンジC
穴マイネルハニー 1着(9人気)

穴はマイネルハニー。前走福島記念は陣営も認めているように太め残りのため度外視。G2のスプリングSで逃げてクビ差の2着、2戦前のアイルランドTで逃げて0.2秒差の2着に粘りましたから、ハンデG3なら通用するのでは。道悪巧者で稍重以上では[2−0−0−1]。直線の長い阪神外回りで粘り込むのは大変なんですが、緩い馬場なら話は別。今日の馬場なら流れ次第で前残りがあるとみています。

中山9R ホープフルS
穴マイネルスフェーン 2着(8人気)

穴はマイネルスフェーン。末脚がしっかりした馬で追っても追ってもバテません。こういう馬は中山芝2000mが合っているんです。手塚厩舎は昨年ハートレーで勝っています。シュミノー騎手で流れに乗ったレースができると激走があるとみています。

[Home]