みやこS
レース展望

過去8年で1番人気は[2−2−1−3]で4連対。単勝1倍台は[2−0−0−0]、2倍台は[0−1−0−3]、3倍台は[0−1−1−0]。2番人気は[4−0−0−4]で4連対、3番人気は[0−1−1−6]で1連対。連対馬11頭が4番人気以内、残る5頭は6、7、7、9、9番人気。最近5年の馬連は32倍、44倍、121倍、17倍、94倍で荒れている。6〜9番人気絡めて中穴以上を狙うのが妙味。

連対馬16頭のうち10頭が前走連対。残る6頭は前走ダートのOP以上で3、4、4、6、7、8着に負け、2、1、7、7、6、4番人気だった。前走9着以下は[0−0−0−32]。前走惨敗した馬は出番がない。前走ダートのOP以上で3着以下から連対した6頭のうち5頭が2走前にダートで3着以内に入っていた。残る1頭は前走4着。2戦連続で3着以下に終わった馬は不振。前走3着以下は2走前の着順に注目。

インティはダート[7−1−0−2]で東海S、フェブラリーSを勝っている。2走前のかしわ記念はゴールドドリームに0.2秒差の2着。前走帝王賞は2番手から伸び切れず1.1秒差の6着。ダ1800m[5−0−0−1]で京都では2勝クラスを10馬身差、3勝クラスを5馬身差で圧勝している。このメンバーならあっさりもあるが、初めて59キロを背負う点がどう出るか。チャンピオンズCの前にどこまで仕上げてくるか。

スマハマはダート[4−1−1−1]、ダ1800mは[3−0−1−1]で逃げたときは[3−0−0−0]。3歳時はヒヤシンスSを勝ち、青竜Sでグリムに頭差の2着。東海Sでは2番手から伸び切れず、逃げたインティに1.3秒差をつけられたが、長期休み明けだった。前走名鉄杯は前半5F60.5秒で逃げて1分47秒6(重)のレコードで制し、パフォーマンスを引き上げた。インティより3キロ軽い56キロで出走できる。

ユニコーンS勝ち馬ワイドファラオ、昨年のチャンピオンズC2着のウェスタールンド、プロキオンS3着馬ヴェンジェンス、シリウスS2着馬アングライフェン、前走レディスプレリュード3着のラビットラン、前走白山大賞典3着のノーヴァレンダ、エルムS5着馬リアンヴェリテなど。ワイドファラオはユニコーンSを1分35秒5(重)で逃げ切り勝ち。前走テレ玉杯オーバルSで2着。初の1800mでどこまで踏ん張れるか。

ウェスタールンドはダート[2−2−0−2]でシリウスS2着、チャンピオンズC2着がある。ダート6戦のうち5戦が上がり1、2位。インティ、スマハマがやり合って前崩れの展開になれば。ヴェンジェンスはポラリスS、天保山Sを連勝し、プロキオンSで0.4秒差の3着。前走太秦Sは中団から早めに動いて0.4秒差の2着。58キロを背負ってダ1800mを克服した。叩き2戦目、2キロ減の56キロで一発あるか。

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