フラワーC
レース展望

過去10年で1番人気は[3−3−1−3]で6連対。前走勝った馬は[3−2−1−0]だが、負けた馬は[0−1−0−3]で不振。2番人気は[2−1−2−5]で3連対、3番人気は[2−2−0−6]で4連対。6〜9番人気が3連対、10番人気以下が2連対。15年に12番人気が連対して馬連万馬券が出たが、それを除くと馬連10〜20倍台で決着している。

前走勝ち馬が13連対。前走勝った馬が毎年連対中。前走2着は[0−1−0−11]、3着は[0−0−1−8]で不振。連対馬21頭のうち18頭が前走5着以内。前走10着以下は[1−0−1−17]。惨敗馬が巻き返すのは稀。6番人気以下で連対した5頭のうち4頭が関東馬。5頭のうち4頭に芝1800mで連対があった。穴で芝1800mで連対がある関東馬に注意。

エールヴォアは2走前にアルテミスSで中団からメンバー4位の34.5秒で馬群を割って伸びて0.2秒差の3着。3コーナー、直線でスムーズさを欠いたが、位置取りも後ろ過ぎたか。前走エリカ賞は前半5F62.2秒のスローペースで逃げ切り2分1秒4で優勝。3着タガノディアマンテはきさらぎ賞で2着に入った。芝1800mでは阪神の未勝利戦を1分46秒8で6馬身差で圧勝している。Mデムーロ騎手に乗り替わる。

コントラチェックは[2−1−1−0]で3着以内を確保。前走菜の花賞は前半5F58.3秒で逃げて直線で後続を引き離し1分33秒8の好タイムで3馬身差で圧勝した。勝ちタイムは1週前のフェアリーSより2.2秒速かった。芝1800mは札幌の未勝利戦を逃げて7馬身差で圧勝している。藤沢和厩舎のディープインパクト産駒。デビューから騎乗したルメール騎手が騎乗停止のため、丸山騎手に乗り替わる点がどう出るか。

クイーンC3着馬ジョーディー、同5着馬レッドベルディエス、フェアリーS4着馬エフティイーリス、前走白菊賞2着のランブリングアレーなど。中山は金曜が晴のち雨 土曜が晴一時雨の予報。今年の中山記念は5−6−2番人気、中山牝馬Sは5−3−11番人気で決着。2戦ともレベルの高いメンバー揃っていたが、1、2番人気は連対できなかった。中山芝1800mはトリッキーなコース。極端な人気薄の激走がありえる。

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