チャレンジC
レース展望

今年から芝2000mの別定戦に変更された。12月に移動した過去5年で1番人気は[2−0−0−3]で2連対。前走OP特別出走馬は[0−0−0−3]で不振。2番人気は[0−2−0−3]で2連対、3番人気は[0−0−0−5]で連対なし。6〜9番人気が4連対。10番人気以下は[0−0−3−35]。過去5年の馬連は70倍、70倍、120倍/18倍、6倍、74倍。ハンデ戦で波乱傾向が強かった。

3連単は5年のうち4年が1000倍超。今年から別定戦になり配当は落ち着くか。連対馬11頭のうち6頭が前走3着以内。前走4着以下から連対した5頭は前走重賞で4〜8着。重賞なら巻き返せるが、前走9着以下は[0−0−0−28]で不振。6番人気以下で連対した4頭のうち3頭が前走重賞で4〜8着に負けていた。4頭のうち3頭が差し追い込み馬。穴で前走重賞で4〜8着に負けた差し追い込みタイプに注意。

サトノクロニクルは前走菊花賞で10着に終わったが、不良馬場でまともに走っていない。芝2000mの経験はないが、芝1800m[2−1−0−1]、芝2200m[0−2−1−0]で距離は守備範囲。阪神芝2000mは内回りコース。3走前のラジオNIKKEI賞は57キロを背負っていたが、小回りコースで見せ場なく6着に終わったのは少し気になる。今秋の重賞で活躍が目立つ3歳馬。Mデムーロ騎手が騎乗する。

ブレスジャーニーは昨年のサウジアラビアRCでダンビュライト(皐月賞3着)を相手にせず、東スポ杯2歳Sでは強烈な末脚でスワーヴリチャード(ダービー2着、AR共和国杯1着)との叩き合いを制した。佐々木晶厩舎に転厩した前走菊花賞は12着終わったが、長期休み明け、不良馬場でまともに走っていない。初距離、右回り、小回りコースと課題は多いが、デキが戻っていれば、能力的にあっさりがあってもおかしくない。

ステイヤーズS&日経新春杯3着馬モンドインテロ、15年の宝塚記念2着馬デニムアンドルビー、前走福島記念8着のプリメラアスール、10着のマイネルミラノ、11着のマサハヤドリーム、除外のジュルジュサンク、前走アンドロメダS3着のメドウラークなど。モンドインテロは同コースの大阪杯は1分59秒8で走って0.9秒差の8着。ルメール騎手では[3−0−1−2]。距離短縮、ルメール騎手に変わり身に注意。

デニムアンドルビーは15年の宝塚記念2着以降[0−0−0−8]で前3走は鳴尾記念6着、オールカマー8着、AR共和国杯8着。同コースの未勝利戦を勝ったときに騎乗していたCデムーロ騎手に乗り替わる。7歳牝馬で引退が近そうだが、得意の阪神で変わり身に注意。マサハヤドリームは2走前の博多Sを大外捲りを決め、1分59秒2で勝っている。[4−2−1−8]と相性のいい和田騎手に戻って一変に注意。

WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM

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