レパードS
レース展望

2009年新設された3歳ダート重賞。過去8年で1番人気は[5−1−2−0]で3着以内を確保。2番人気は[3−1−1−3]で4連対、3番人気は[0−3−0−5]で3連対。連対馬16頭のうち14頭が4番人気以内、残る2頭は6、7番人気。馬連は9倍、17倍、5倍、12倍、7倍、50倍、10倍、2.6倍で7回が10倍台までに収まっている。人気馬が堅実で波乱は少ない。

関東馬[2−1−2−47]、関西馬[6−7−6−42]で関西馬が活躍している。3番人気以内の関西馬は[6−5−2−5]で11連対。人気の関西馬を重視したい。6番人気で2着のグリッターウイングはダート[2−4−0−0]、7番人気で2着のクライスマイルはダート[2−0−0−0]でどちらも連対率100%だった。穴でダートで崩れていない馬、特に7番人気前後に注意。

エピカリスは新馬、プラタナス賞、北海道2歳優駿、ヒヤシンスSを4連勝。UAEダービーは最後に差されて頭差の2着。前走ベルモントSは右前脚に違和感が出たため出走取消。その後日本に帰国し、調整を続けてきたが、どこまで仕上がってくるか。新潟ダ1800mは新馬戦で逃げてメンバー最速の38.3秒で上がって6馬身差で圧勝している。距離、左回りは問題なく、前に行ってしぶとい脚を使えるため、展開的な紛れも少ない。今年の重賞でルメール騎手は1番人気で[4−1−1−5]で勝率36.4%。

タガノディグオはダート[3−5−2−0]で3着以内を確保。初勝利を挙げるまで6戦し、500万条件を勝つまで3戦を要したが、それによって地力が強化され、兵庫ChS(ダ1870m)で重賞初制覇。前走ジャパンダートダービーは中団からしぶとく伸びて0.2秒差の3着に入った。ダ1800mは[2−5−1−0]で8戦のうち6戦が上がり最速。エピカリスを前に見ながら仕掛けのタイミングを狙うレースになりそうだ。昨年以降の重賞で川島騎手は[0−1−0−10]で連対率9.1%。

前走ユニコーンS2着のハルクンノテソーロ、同5着のタガノカトレア、前走ジャパンダートダービー5着のノーブルサターン、同8着のローズプリンスダム、同10着のシゲルコング、前走濃尾特別を勝ったテンザワールド、前走檜山特別を勝ったスターストラック、前走500万条件を圧勝したタガノグルナ、初ダートのイブキなど。ハルクンノテソーロはユニコーンSでメンバー2位の36.1秒で追い込んで0.7秒差の2着。今回は初のダ1800mがどう出るか。大野騎手は13年のレパードSをインカンテーションで制している。

テンザワールドは500万条件、濃尾特別(1000万)を2連勝。ダ1800〜1900mでは[2−1−0−0]でまだ連対を外していない。430キロの小柄な牡馬。前2走より2キロ重い56キロを背負って持ち味のしぶとさを発揮できれば。テン乗りの岩田騎手に乗り替わる。タガノグルナは未勝利戦を8馬身差、前走500万条件を3馬身半差で圧勝。ダートでは逃げて2戦2勝でまだ底を見せていない。前に行く馬が揃ったが、テン乗りの江田照騎手がどう乗るか。タガノの八木氏は3頭出し。

★先週の予想結果

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