関屋記念
レース展望

過去10年で1番人気は[3−4−1−2]で7連対。前走G1は[2−2−1−0]、前走G3は[1−2−0−1]、前走条件戦は[0−0−0−1]。11番枠より外枠に入った馬は[2−3−0−0]で連対率100%。2番人気は[2−2−0−6]で4連対、3番人気は[0−1−2−7]で1連対のみ。最近7年の連対馬14頭のうち13頭が5番人気以内。最近8年の連対馬16頭のうち15頭が5番人気以内。最近5年の馬連は29倍、16倍、15倍、12倍、19倍。3着には人気薄が来ており、3連単は大穴が狙える。

年齢別では3歳[0−0−1−8]、4歳[2−4−2−12]、5歳[3−5−2−42]、6歳[2−1−2−36]、7歳[3−0−4−24]、8歳以上[0−0−0−13]で3歳と8歳以上は不振。最近7年の連対馬14頭のうち11頭が4、5歳馬。人気の4、5歳馬を重視したい。1〜8番枠は[2−2−5−71]で4連対、9〜18番枠は[8−8−5−64]で16連対。7枠と8枠が各6連対と多い。6番人気以下で3着以内に入った11頭のうち9頭が9番枠より外枠に入っていた。穴で外枠に入った馬に注意。

スマートオリオンは芝1200mでしか連対がなかったが、距離を延ばしてパラダイスS、中京記念を連勝した。前走中京記念は3番手から直線で早めに抜け出し、メンバー7位タイの35.1秒で後続の追撃を凌ぎ切った。7〜9月は[3−2−0−2]。調教の動きが良くなっていたように得意の夏場で調子が上がっていたのだろう。過去5年の関屋記念は道中1、3、2、2、6番手につけた馬が勝っている。新潟外回りコースの適性は別として脚質はマッチしている。今回はMデムーロ騎手からテン乗りの戸崎騎手に乗り替わる。

カフェブリリアントは2走前の阪神牝馬Sで重賞初制覇。スタートを決めて4番手につけ、メンバー3位タイの34.4秒で差し切った。3着ウリウリはその後安土城S、CBC賞を連勝している。前走ヴィクトリアマイルは8番手からメンバー4位の33.3秒で伸びて0.5秒差の5着。前と離され過ぎたことが影響して届かなかった。新潟芝は[3−1−1−0]で芝1600mは[1−1−0−0]。昨年8月の500万条件では最後方からメンバー最速の32.1秒で大外一気を決めている。夏場走る栗毛の牝馬。鞍上は福永騎手。

マイラーズC勝ち馬レッドアリオン、谷川岳S勝ち馬サトノギャラント、同3着のアルバタックス、京都金杯2着馬エキストラエンド、前走鳴尾記念2着のマジェスティハーツ、前走中京記念2着のアルマディヴァン、同4着のエールブリーズなど伏兵は数多い。レッドアリオンは全兄リディルが谷川岳S、半兄クラレントが関屋記念、京成杯AH(新潟)を勝っている。成績にムラがあるが、3、4戦周期で連対するのがパターン。逃げたり、先行したり、出遅れて追い込んだりしているが、今回はレース傾向からスタート次第で先行策か。

サトノギャラントは左回りの芝1600mでOP以下なら[5−1−0−0]だが、重賞では[0−0−1−5]で関屋記念3着が最高。末脚に威力があるだけに柴山騎手の乗り方次第か。アルバタックスは新潟芝1600m[0−1−1−0]。前走中京記念はメンバー最速の34.1秒で追い込んで0.2秒差の6着とそれほど負けていない。エキストラエンドはマイル重賞で善戦止まりが続いているが、社台がMデムーロ騎手を乗せてきた。角居厩舎は大阪杯をラキシスで勝って以降、重賞では[0−1−0−19]で連対率5%。

マジェスティハーツは昨年の関屋記念で2番人気に支持されたが、好位から伸び切れず12着に終わった。その後大不振に陥ったが、前走鳴尾記念2着で復調気配。1着ラブリーデイは宝塚記念、3着アズマシャトルは小倉記念、5着グランデッツァは七夕賞を制している。アルマディヴァンは前走中京記念で13番人気で2着に入り大波乱を演出した。別定戦で斤量が2キロ増えるのは不利だが、夏場走る栗毛の牝馬で新潟芝1600mは[2−2−0−0]の巧者。中京記念とそれほどメンバーレベルは変わっていない。ベヤング馬券があるか。

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
レパードS ワイド・3連複15,320円的中!驀進特別 馬連・3連単17,350円的中!
★3週連続万馬券的中!3週連続重賞穴馬激走!
・レパードS タマノブリュネット 3着(11人気)
・クイーンS メイショウスザンナ 1着(7人気)
・中京記念 アルマディヴァン 2着(13人気)

◆MR予想(万馬券MR)
月岡温泉特別 馬連1,070円、驀進特別 馬連1,030円など的中!
関屋記念は3連単56,290円などを的中している得意レース。穴馬がいます!

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