函館スプリントS
レース展望

サマースプリントシリーズの第1戦。過去10年で1番人気は[3−3−0−4]で6連対。単勝1倍台は[1−1−0−1]、牝馬は[2−1−0−1]。昨年は単勝1.6倍のストレイトガールが直線で前が壁になって11着に終わったが、それを除くと単勝1倍台、牝馬は堅実。2番人気は[3−0−1−6]で3連対、3番人気は[1−1−2−6]で2連対。6〜9番人気が5連対と多い。最近5年の馬連は9倍、8倍、3倍、90倍、273倍。堅い決着が続いていたが、13年は6−5番人気、昨年は8−6番人気で波乱になった。

牡馬は[4−7−6−91]で11連対、牝馬は[6−3−4−24]で9連対。牝馬が勝つことが多く、牡馬は2、3着が多い。牝馬は3番人気以内なら[5−1−2−4]、前走3着以内なら[5−1−1−2]で連対率66.7%。人気の牝馬は信頼度高い。連対馬20頭のうち16頭に芝1200mで重賞3着以内またはOP特別連対があった。3着以内では30頭のうち23頭がこれを満たす。芝1200mのOP以上で実績のある馬を重視。特に北海道の洋芝で実績のある馬に注目したい。今年は13年と同様に開幕週に行われる。

コパノリチャードは昨年の高松宮記念(不良)勝ち馬。その後は[0−1−0−5]で阪神カップで2着があるのみ。今年は阪急杯6着、高松宮記念5着に終わった。高松宮記念は8枠17番から外を回って差すレースをしたことが堪えたか。これまで6勝を挙げているが、4勝が逃げ、2勝が2番手。武豊騎手が騎乗してからは3番手以降に控えている。今回は休み明けで58キロを背負うが、時計の掛かる洋芝は合っている。枠順にもよるが、アンバルブライベンを行かせて2番手からか。能力的に小細工せずにハナを切った方が面白そう。

アンバルブライベンは直線が平坦なコースの芝1200mでは[7−2−2−3]で複勝率78.6%。昨年10月以降は福島民友C1着、京阪杯1着、淀短距離S2着(57キロ)、シルクロードS1着、高松宮記念15着でG3以下では連対を確保している。北海道の洋芝は初めて。56キロを背負って逃げてどこまで踏ん張れるか。ローブティサージュは芝1200m[1−1−0−3]で函館スプリントS2着、キーランドC1着がある。2走前の阪急杯ではハナ+クビ差の3着に入った。成績にムラがあるが、洋芝巧者のため要注意。

昨年のアイビスSD勝ち馬セイコーライコウ、前走鞍馬Sで直線一気を決めたスギノエンデバー、重賞3勝の実力馬マジンプロスパー、昨年の高松宮記念4着馬エーシントップ、前走韋駄天S3着のアースソニック、2連勝でオープン入りしたティーハーフ、サトノデプロマット、函館巧者のブランダムールなど伏兵は数多い。ティーハーフは芝1200m[5−2−2−4]、休み明けを除くと[5−1−1−1]。函館芝1200mでは函館2歳Sで3着がある。サドンストームの全弟。国分優騎手は函館で1戦のみ(函館スプリントS9着)。今年の芝1200mで5番人気以内なら[4−2−2−0]で複勝率100%。持ち前の腕力で持ってくるか。

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
エプソムC 馬連380円 3連単2,750円的中!

◆MR予想(万馬券MR)
アハルテケS 3連複61,770円的中!穴馬キョウエイアシュラ(10人気、単勝39.8倍)優勝!
2週前は垂水Sで穴馬ノボリディアーナ(8人気、単勝44.8倍)が優勝!
穴馬が勝つパターンに突入!今週は10万以上を的中できるようがんばります。

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