シリウスS
レース展望

07年に距離が2000mに変更された。過去6年で1番人気は[2−1−1−2]で3連対。前2年は54キロのタガノロックオンが4着、58キロのグレープブランデーが3着に終わった。2番人気は[1−0−1−4]で1連対、3番人気は[1−1−0−4]で2連対。9番人気以下は[0−0−1−36]で3着止まり。馬連は8倍、20倍、65倍、14倍、49倍、25倍。人気馬と人気薄で中穴決着になることが多い。

連対馬の脚質別連対数は逃げ0先行5、差し4追込3。コース的には前に行ける馬が有利だが、シリウスSでは差し追い込み馬が健闘している。上がり3F別では、1位[4−1−0−2]、2位[1−4−1−2]、3位[1−0−1−2]、4位以下[0−1−4−61]。連対馬12頭のうち11頭が上がり3Fメンバー3位以内。速い上がりを繰り出せる馬を重視。57.5キロ以上は[0−0−2−5]。重ハンデ馬は不振。

ナイスミーチューは平安Sで中団からメンバー最速タイの36.1秒で伸びて半馬身差の2着。8番人気の低評価だったが、ニホンピロアワーズに半馬身差まで迫った。ダ1800mでは取りこぼしが多いが、阪神ダ2000mは2戦2勝。昨年のシリウスSを54キロ、今年の仁川Sを57キロで勝っている。休み明けは[1−0−0−5]のため、仕上がり面と初の57.5キロがカギ。脚質的に展開に左右されやすいタイプ。

ハートビートソングは阪神ダ2000mで2戦2勝。スタミナ&地力を兼ね備えた馬で芝でもダートでも2000m以上では堅実に走っている。休み明けは[2−0−2−0]で大型馬でも久々を苦にしないタイプ。脚元の関係で一戦一戦が勝負という事情もあるのだろう。今年はダートで7、3、6着に終わったが、全てダ1800m以下だった。好位からしぶとい脚を使うため、展開に左右されにくいタイプ。重賞初制覇なるか。

グランドシチーはダート重賞[1−1−2−4]で今年のマーチSをトップハンデ58キロを背負って勝っている。ダ2000〜2100mでは[0−2−2−2]で5着以内を確保。今年の仁川S(阪神ダ2000m)は後方2番手から大外をブン回し、メンバー最速の36.2秒で上がって0.2秒差の3着。58キロを背負っていたが、最後かなりいい脚を使った。今回はトップハンデ58.5キロと津村騎手の乗り方がカギ。

前走レパードS2着のサトノプリンシパル、前走ラジオ日本賞を圧勝したグラッツィア、JDD&レパードS3着馬ケイアイレオーネ、骨折明けをひと叩きされたナムラビクター、前走阿蘇S3着のボレアスなどが伏兵か。サトノプリンシパルはダートで逃げたときは[2−1−1−0]。今年の重賞で武豊騎手が逃げたときは[4−1−1−2]で複勝率75%。53キロで出走できるが、今年の3歳ダート馬のレベルを考慮したい。

WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM

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