弥生賞
レース展望

過去10年で1番人気は[6−1−0−3]で7連対。7年連続連対だったが、昨年はラジオNIKKEI杯2歳S勝ち馬アダムスピークが8着に終わった。キャリアの浅い馬は過信禁物。2番人気は[3−1−2−4]で4連対、3番人気は[0−3−0−7]で3連対。連対馬20頭のうち16頭が5番人気以内だが、最近2年は7、9番人気が連対して馬連22倍、78倍の中穴決着になった。前走ラジオNIKKEI杯2歳S勝ち馬は[2−0−0−1]、前走朝日杯FS2着馬は[0−2−0−1]。今年は2強対決で盛り上がりそうだ。

エピファネイアは新馬、京都2歳S、ラジオNIKKEI杯2歳Sをメンバー最速上がりで3連勝。新馬戦はラスト3Fは11.6−11.3−11.1秒で尻上がり。インパクトのある走りだった。前走ラジオNIKKEI杯2歳Sは大外枠から終始外を回って折り合い、メンバー最速の34.4秒で差し切った。スローペースで大外を回って折り合いがついたことは今後に繋がりそうだ。福永騎手は母リーザリオで5戦5勝、エピファネイアで3戦3勝と相性がいいが、騎乗停止のためビュイック騎手に乗り替わる。これはプラスかマイナスか。

コディーノは札幌2歳Sと東スポ杯2歳Sを連勝し、前走朝日杯FSは単勝1.3倍で2着に終わった。好位の内から3コーナーで外に出したときにガツンと掛かって自滅した。全4戦の前半5Fは65.8秒→61.0秒→58.4秒→57.3秒で最も速かった朝日杯FSで掛かった。母はシンコウラブリイ半妹ハッピーパス。このあたりをどう考えるか。今回は休み明け、距離延長がカギになるが、ここが目標でないため、陣営はテンションが上がらないようにゆったりと仕上げている。ブリーダーズカップクラシックに挑戦してもらいたい馬。

前走ラジオNIKKEI杯2歳S3着のキズナ、前走シンザン記念2着のヘミングウェイ、前走ホープフルSを勝ったサトノネプチューン、前走若竹賞を勝ったダービーフィズ、前走500万条件を勝ったマウントシャスタの全弟カミノタサハラなど少頭数でも伏兵は多士済々。キズナは前走ラジオNIKKEI杯2歳S3着は馬体が4キロ増えていた。切れより地力タイプのため、超スローペースも合わなかったのではないか。ファレノプシスの半弟でディープインパクト産駒。新馬戦は11.8−11.3−11.1秒の尻上がりだった。

ヘミングウェイは前走シンザン記念で中団からメンバー2位の35.0秒で伸びてクビ差の2着。9番人気で穴をあけた。3着タマモベストプレイはきさらぎ賞を勝ち、4着カオスモスはアーリントンCで2着。ここで距離をこなせればクラシック路線、こなせなければNHKマイルCを目指すことになる。サトノネプチューンは新馬、ホープフルSを連勝。近親に皐月賞馬アンライバルド。中山芝2000mを勝っているだけに不気味な存在。カミノタサハラは全3戦とも上がり最速。マウントシャスタの全弟。国枝厩舎は中山重賞に強い。

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