オーシャンS
レース展望

高松宮記念の前哨戦。06年にオープン特別からG3に昇格。過去7年で1番人気は[1−0−2−4]で1連対のみ。前走重賞で連対した馬は[0−0−2−3]で3着止まり。2番人気は[1−1−0−5]、3番人気は[2−0−0−5]で各2連対。7年のうち6年で6番人気以下が連対しており、馬連は50倍以上が2回、万馬券が3回と大荒れ。良馬場で行われた3年の連対馬6頭のうち5頭は逃げ先行馬。馬場が渋った4年は必ず差し追い込み馬が連対している。良馬場なら逃げ先行馬、渋ったら差し追い込み馬に注意。

ダッシャーゴーゴーはスプリント重賞3勝の実力馬。芝1200mのG3は[2−4−1−4]で11年のオーシャンSを58キロを背負って勝っている。前走シルクロードSは好位から直線で抜け出したが、最後にドリームバレンチノに差されてハナ差の2着。休み明け、大外枠、59キロを克服して地力を示した。大型馬でも休み明けを苦にしないタイプということもあるのだろう。今回は前走より3キロ軽い56キロで出走できる。短距離王国・安田隆厩舎の管理馬。同厩のロードカナロアは高松宮記念に向かうことが決定した。

アドマイヤセプターはスワンSが0.2秒差の3着、京阪杯が頭差の2着、阪神カップが0.4秒差の7着。短距離重賞戦線でまだ大崩れしていない。スワンSは3、4コーナーで掛かってタメが利かなかったこと、京阪杯は緩い流れで折り合いを重視し過ぎて位置取りが後ろになったことが堪えた。阪神カップは芝1400mでタフな流れになって牡馬との差が出たのだろう。芝1200mは1戦のみだが、牡馬が相手なら芝1200mの方が良さそう。前走より1キロ軽い54キロで出走できる。陣営はバルジュー騎手を確保。

昨年の京阪杯勝ち馬ハクサンムーン、昨年の京洛S勝ち馬サドンストーム、昨年の京洛S4着以来となるツルマルレオン、前走ラピスラズリSを勝ったサクラゴスペル、直線1000mで3連勝中のエバーローズ、中山芝1200mで2連勝したラフレーズカフェ、前走シルクロードS6着のエーシンホワイティ、同9着のニシノビークイックなど伏兵は数多い。ハクサンムーンは芝1200m[4−0−0−3]で勝つか負けるか両極端。京阪杯は展開、馬場、枠順などに恵まれた印象が強いが、単騎で行けるようなら注意が必要か。

サドンストームは近走は出遅れ、外枠が堪えてまともに走っていない。テン乗りの津村騎手がスタートを決めて力を引き出せれば。ツルマルレオンは芝1200mのオープン以上では[0−0−0−8]だが、G3を勝てるくらいの力はある。休み明けのため仕上がりと展開がカギ。戸崎騎手は合いそう。エバーローズは来年のアイビスSDを勝ちそうな馬。芝1200mでどんなパフォーマンスを見せるか。エーシンホワイティは善戦止まりが続いているが、昨年の春雷Sで最後方から大外一気を決めている。ツボに嵌れば凄い脚を使う。

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