シルクロードS
レース展望

過去10年で1番人気は[4−0−2−4]で4連対。単勝1倍台は[2−0−0−0]。信頼度は単勝オッズに比例する。単勝2倍以上の4歳馬は[0−0−2−4]で不振。2番人気は[0−2−0−8]で2連対、3番人気は[2−1−0−7]で3連対。10年のうち8年で6番人気以下が連対している。ハンデ戦でかなり波乱傾向が強い。前走淀短距離S出走馬は[3−3−2−47]、4番人気以内なら[3−3−1−8]で6連対だが、5番人気以下は[0−0−1−39]で3着止まり。人気にならない馬は出番が少ない。

ダッシャーゴーゴーはスプリント重賞3勝の実力馬。昨年は4、3、2着と一戦ごとに着順を上げていたが、スプリンターズSではシンガリの16着に終わった。休み明けは[2−1−2−2]で大型馬でも久々は苦にしないタイプ。58キロ以上では[2−0−2−0]だが、59キロで詰めが甘くならなければ。ドリームバレンチノは前走スプリンターズSで中団から伸びて0.2秒差の3着に入った。キーンランドCは三浦騎手で崩れたが、松山騎手で芝1200mなら[6−2−2−2]で堅実。休み明けと初の58キロが課題になる。

アイラブリリは桂川Sと淀短距離Sを連勝。淀短距離Sは内が有利な馬場、緩い流れで2番手から最後までしぶとく伸びて粘り切った。今回も前2走と同じ53キロで出走できる。芝1200mは[5−2−3−2]で堅実だが、まだ外枠に入ったことがない。枠順と中1週で馬体の維持がカギになる。サドンストームは京洛Sで派手は大外一気を決めたが、その後は末脚不発が続いている。前走淀短距離Sはルメール騎手を乗せたが、0.1秒差の3着に終わった。今回はテン乗りの池添騎手に乗り替わる。ハンデは1キロ増の56キロ。

昨年のCBC賞勝ち馬マジンプロスパー、尾張S勝ち馬スギノエンデバー、京都芝1200m[2−1−1−3]のエーシンホワイティ、淀短距離S2着馬メイショウデイム、同4着馬アースソニック、前走1600万条件を勝ってオープン入りしたアフォード、ニシノビークイックなど伏兵は数多い。マジンプロスパーは2桁着順が続いているが、ハンデは重く58キロ。今回はG3で前3走よりメンバーは弱くなっているが巻き返せるか。スギノエンデバーは前6戦のうち4戦が上がりメンバー最速。Bコース変更で外差し天国になれば。

エーシンホワイティはOP特別では堅実だが、重賞では[1−0−0−12]で1勝のみ。レースが下手で力を出せないことが多い。テン乗りの小牧騎手が持ち味を引き出せれば。アフォードは昨年のアイビスSDで2番人気に支持され9着に終わった。前走みちのくSは3コーナーでスムーズさを欠いたが、直線で内から捌いて差し切った。村田騎手とは[3−1−0−1]の好相性。ニシノビークイックは芝1200m[3−1−0−1]でゲートで暴れて大差負けしたレースを除き連対を確保。前走10着、丹内騎手で人気はなさそうだ。

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