武蔵野S
レース展望

ジャパンCダートの前哨戦。過去10年で1番人気は[1−3−1−5]で4連対。前走ダートG1で連対した馬は[0−3−0−1]だが、今年は該当馬がいない。1番人気の3歳馬は[1−1−1−1]で単勝1倍台の3頭は2、5、3着。2番人気は[2−1−0−7]で3連対、3番人気は[0−0−1−9]で連対なし。最近は人気薄の連対が目立つ。最近5年の馬連は39倍、39倍、153倍、58倍、10倍で荒れている。

連対馬20頭のうち9頭に重賞勝ち、6頭に重賞2着、2頭に重賞3着があった。G1前哨戦でレベルが高く、重賞実績がない馬では通用しにくい。関東馬は[1−1−6−46]、関西馬は[9−9−4−77]。5番人気以内の関東馬は[1−1−2−11]だが、能力のある馬は侮れない。今年は3歳馬が5頭出走する。過去10年で3歳馬は5番人気以内[4−1−1−6]、6番人気以下[0−0−0−12]。人気馬なら狙える。

イジゲンはダート[4−0−1−1]で上がり3Fは6戦のうち5戦が最速。出遅れて追い込むレースをしていたが、前走の秋嶺Sは逃げて3馬身差で圧勝。出遅れをクリアできたのは大きい。陣営はムーア騎手を確保。ストローハットはユニコーンSを中団から差し切って快勝。内ラチ沿いをロスなく回って直線で上手く馬群を捌いてきた。前走のJDDは7着に終わったが、東京ダ1600mに替わるのはプラス。堀厩舎は2頭出し。

ナムラビクターはダート[4−1−1−0]でまだ底を見せていない。レパードSはクビ差の2着に負けたが、勝ったホッコータルマエはみやこSで0.1秒差の3着に入った。前走のブラジルCは5馬身で圧勝。距離延長で一気にパフォーマンスを引き上げた。母は短距離馬だが、距離短縮が課題。ガンジスはダート[3−1−1−0]で1600万、オープン特別を連勝。芝1600mで2着があるが、前走から1F延長がカギ。

フェブラリーS2着馬シルクフォーチュン、昨年の勝ち馬ナムラタイタン、同2着馬ダノンカモン、同3着馬アドマイヤロイヤル、前走アハルテケSを圧勝したバーディバーディ、JDD2着馬トリップなど伏兵は数多い。ダノンカモンは東京ダ1600m[1−3−1−2]で昨年の南部杯ではトランセンドに頭差2着がある。前2走は惨敗したが、芝で58キロでは仕方ない。陣営はメンディザバル騎手を確保。太くないことが条件。

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