アンタレスS
レース展望

今年から阪神ダ1800mで行われる。過去10年で1番人気は[1−4−1−4]で5連対。前走重賞連対馬は[1−2−0−0]で連対率100%。前走OP特別勝ち馬は[0−1−0−2]、前走3着以下は[0−0−1−2]で不振傾向。2番人気は[3−1−2−4]で4連対、3番人気は[3−0−1−6]で3連対。馬連は10倍台までが5回、80倍台が1回、万馬券が4回で堅いか波乱か両極端。

1番人気が連対を外した年の馬連は305倍、147倍、15倍、244倍、81倍で人気薄が激走し大荒れになることが多い。連対馬20頭のうち19頭はダート4勝以上、11頭はダート6勝以上。13頭にダート重賞で連対があった。高速決着で早い持ちタイムのある先行タイプが活躍している。マーチS組は14、1、9、2着馬が13、1、8、5番人気で連対。穴でマーチSで負けた馬の巻き返しに注意。

ゴルトブリッツは昨年の勝ち馬でダートでは[8−0−0−3]。負けた3戦は500万勝ち直後の東京大賞典、勝負どころで捲られて位置取りが悪くなった東海S、心房細動を発症したみやこS。ダートではまだ底を見せていない。前走の仁川Sは早め先頭から後続を引き離し3馬身半差で圧勝。前走の走りができれば簡単に負けることはなさそうだ。今年の重賞で川田騎手は[0−1−1−14]で不振が続いている。

ヒラボクキングは前走平安Sで2番手からエスポワールシチーの振り切って1馬身半差で重賞初制覇。2走前のみやこSではエスポワールシチーに1.0秒差をつけられたが、不良馬場で大幅にタイムを詰めて巻き返した。京都ダートは[5−1−1−2]に対し、阪神ダートは[1−0−0−3]。京都巧者だが、4走前に圧勝したように阪神もこなせる。脚部不安でフェブラリーSを回避した影響がないことが条件。

ニホンピロアワーズはダート[8−4−3−2]でG2以下では[8−4−3−0]で複勝率100%。ダ1800mは[5−3−3−1]で昨年のJCダート9着を除き3着以内を確保している。重賞は名古屋GPと名古屋大賞典を制している。前走の名古屋大賞典は2番手から押し切って2着ダイシンオレンジに6馬身差をつけて圧勝。他馬より重い58キロを背負うのは不利だが、G3なら相手なりに走りそうだ。

ダート重賞2勝の実力馬でMデムーロ騎手が騎乗するダイシンオレンジ、ダート重賞で[0−1−2−2]のインバルコ、平安Sで3着に突っ込んだシルクシュナイダー(抽選対象)、前走勝ってオープン入りしたグリッターウイング(抽選対象)など伏兵は数多い。シルクメビウスは脚部不安で出走を回避した。ダイシンオレンジは京都ダート[5−2−2−3]の巧者。坂のある阪神でもMデムーロ騎手が持ってくるか。

インバルコは前3走5、5、10着と精彩を欠いているが、2戦は58.5キロを背負っていた。今回は56キロで6走前にブラジルCを勝ったときのピンナ騎手に乗り替わる。ピンナ騎手はズブい馬を動かすのが上手い。シルクシュナイダーは前走マーチS(重)を1番人気で6着に終わった。ダートの重&不良では[0−0−2−4]だが、良馬場では[3−2−1−0](入線着順)。今回はテン乗りの福永騎手に乗り替わる。

ダート重賞で福永騎手は4番人気以内なら[10−5−1−17]だが、5番人気以下では[0−1−5−41]で連対率2.1%。福永騎手はダート重賞で穴をあけることは少ない。グリッターウイングはダ1800m[3−6−2−1]でスタートで躓いた上総S4着を除き3着以内を確保。重賞ではレパードSでミラクルレジェンドにハナ差の2着がある。鞍上は昨年阪神で行われたマーチSをテスタマッタで制した四位騎手。

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競馬アナリストGM

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
桜花賞、ニュージーランドT、野島崎特別 3連単51,110円など的中!
厳選予想2戦2勝、ころがしPJ2戦2勝、単複予想[4−0−0−0]。的中ラッシュ★

◆MR予想(万馬券MR)
桜花賞、ニュージーランドT、湾岸S 3連単5,860円など的中!
皐月賞は「自信の狙い馬」に「穴馬」を絡めて3連単で高配当を狙います。

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