ファルコンS
レース展望

今年から中京芝1400mで行われる。過去10年で1番人気は[1−0−2−7]で1連対のみ。ほとんど信頼できない。2番人気は[3−2−1−4]で5連対、3番人気は[0−1−2−7]で1連対のみ。6〜9番人気が3連対、10番人気以下が4連対で人気薄が目立つ。馬連は50倍以上が2回、万馬券が4回とかなり荒れている。最近3年は9番人気以下が連対して荒れている。

今年新設させた中京芝1400mは先週までに7レース行われた。連対馬の脚質は逃げ1先行4、差し5追込4で芝を刈り込んだ先週は差し追い込みが決まった。上がり3F別では1位[3−1−1−2]、2位[1−1−0−8]、3位[1−0−1−4]、4〜5位[1−2−2−8]、6位以下[1−3−3−83]。切れる脚を使った馬が勝ち、2着は中団より前につけた馬が多い。

レオアクティブは[2−2−2−1]で芙蓉S7着以外は上がり3F最速。京王杯2歳Sではメンバー最速の33.6秒で大外一気を決めた。朝日杯FSはメンバー最速タイの34.9秒で大外から追い込んで0.4秒差の3着。芝1400mは[1−2−0−0]で直線が長い中京に替わるのはプラス。今年の重賞で横山典騎手は[0−0−0−8]。先週のホエールキャプチャでスイッチが入るか。

トウケイヘイローは朝日杯FSで3番手から伸び切れず0.4秒差の4着。1番人気に支持されたシンザン記念でも3番手から伸び切れず0.4秒差の4着。距離が1Fが長いのか、最後に甘くなった。芝1400mは2戦2勝でどちらもメンバー最速の末脚で差し切っている。くるみ賞では1分21秒4のレコードでレオアクティブを完封。鞍上は今年の重賞で[0−0−2−11]の後藤騎手。

前走アーリントンC4着のローレルブレット、クロッカスS2着馬キングオブロー、京王杯2歳Sで2着があるサドンストーム、クリスマスローズS勝ち馬レオンビスティー、距離を短くしてきたブライトライン、逃げて3戦2勝のハクサンムーン、兵庫ジュニアGPを圧勝したゴーイングパワー、芝とダートの1400mを勝っているキズマなど伏兵は数多い。新コースのため、今開催で活躍している騎手に注意。

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