ダイヤモンドS
レース展望

過去10年で1番人気は[3−0−1−6]で3連対。57キロ以上は[3−0−1−1]だが、56キロ以下は[0−0−0−5]で3着以内なく不振。56キロ以下の1番人気は危険。2番人気は[3−1−1−5]で4連対、3番人気は[1−1−0−8]で2連対。6番人気以下が9連対と多く、人気薄の激走が目立つ。馬連10倍以下はなく、50倍以上が1回、万馬券が3回と荒れている。3連単は最近5年のうち4年が1000倍以上で大荒れ。トップハンデは1、2番人気なら[2−0−0−2]だが、3番人気以下は[0−1−1−7]で不振。52〜54キロが11連対で半数以上を占める。穴で人気薄軽ハンデ馬の激走に注意。

マイネルキッツは天皇賞(春)で1、2着がある実力馬。前走のステイヤーズSは4コーナーで先頭に立つ横綱相撲の競馬で快勝。近走不振が続いていたが、ベストの長距離戦で復活した。有馬記念は鼻出血で回避。オープン入り後、東京芝では[0−0−0−4]。今回はトップハンデ58.5キロを背負う。目標は先だが、どこまで仕上げてくるか。今週から復帰する松岡騎手が騎乗する。オウケンブルースリは京都大賞典3着、AR共和国杯2着で復調したが、前走のジャパンCは遅い流れで折り合いを欠いて10着に終わった。トップハンデ58.5キロは2走前のAR共和国杯でこなしている。08年の菊花賞馬。長距離戦で完全復活するか。

ギュスターヴクライは善戦止まりが続いたが、1000万、1600万条件を連勝してオープン入り。2走前の中山芝2500mは2番手から抜け出して5馬身差で圧勝。前走は中団から早めに抜け出して押し切っている。母は秋華賞1着&ジャパンC2着のファビラスラフイン。G1馬の血が覚醒するか。鞍上はリーディングトップを走る蛯名騎手。ヤングアットハートは前走白富士Sで好位から抜け出して優勝。断然人気のペルーサを完封した。東京芝では昨年の目黒記念で55キロを背負って0.1秒差の3着がある。2走前のステイヤーズSは9着に終わったが、東京の長丁場で新たな面を見せるか。後藤騎手とは[3−0−1−2]の好相性。

前走日経新春杯5着のスマートロビン、昨年の2着馬コスモヘレノス、同4着馬ビートブラック、07年の勝ち馬トウカイトリック、前走勝ってオープン入りしたトパンガ、前走AJC杯4着のサンテミリオン、2走前のステイヤーズS4着のピエナファンタストなど伏兵は数多い。スマートロビンは前走馬体が26キロ増えていた。昨年以降の重賞で松田国厩舎は[0−1−3−20]で1連対のみ。同じ松田国厩舎の大型馬モンテクリスエスは09年のダイヤモンドSを制している。最近活躍が目立つディープインパクト産駒。コスモヘレノスはステイヤーズS1着、ダイヤモンドS2着からスタミナは十分。ひと息入れてどこまで復調してくるか。

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競馬アナリストGM

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
クイーンC 馬連・3連単18,150円、共同通信杯 馬連・3連単3,790円、京都記念 馬連・3連複1,730円的中!

◆MR予想(万馬券MR)
クイーンC 馬連・3連単18,150円、京都記念 馬連・3連単18,600円、桜島S 馬連・3連単18,370円的中!
3連単万馬券3本的中!京都記念は穴馬トレイルブレイザー優勝!厳選予想は飛鳥S 馬連2,730円的中!

◆重賞を勝つための極意
京都記念 馬連・3連単18,600円、共同通信杯 馬連・3連単3,790円、クイーンC 馬連・3連複4,580円的中!

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