京成杯
レース展望

過去10年で1番人気は[5−2−1−2]で7連対。単勝1倍台は[1−1−0−0]。関東馬は[2−2−0−0]、関西馬は[3−0−1−2]。57キロを背負った馬は[0−1−0−1]。単勝1倍台、関東馬なら堅実。2番人気は[4−1−1−4]で5連対、3番人気は[1−2−0−7]で3連対。連対馬20頭のうち18頭が5番人気以内。人気馬が堅実だが、昨年は8番人気のデボネアが激走して荒れた。最近5年の馬連は8倍、83倍、7倍、6倍、66倍。荒れた2年はフルゲート16頭。多頭数になると荒れる傾向がある。

関東馬[5−4−7−69]で連対率10%、関西馬[6−5−3−28]で連対率26%。連対率は関西馬が高い。関西馬は4番人気以内なら[6−4−2−10]で10連対だが、5番人気以下は[0−1−1−18]で1連対のみ。人気の関西馬に注目したい。連対馬20頭のうち13頭に芝2000mで3着以内があった。3着以内がない7頭のうち4頭には芝1600m以上で0.3秒差以上の勝利、2頭には重賞連対があった。芝2000mで3着以内がない馬はこれが目安になる。最近は芝2000mを経験している馬が5連勝中。

マイネルロブストは札幌2歳S3着馬。東スポ杯2歳Sは急遽の乗り替わり、不良馬場、外枠で折り合いを欠いて自滅したが、朝日杯FSは内からしぶとく伸びて0.3秒差の2着。内枠からロスなく進められたことが大きかったが、力があることを示した。今回は距離1F延長がカギ。内枠を引いてロスなく進められれば。アドマイヤブルーは新馬、ホープフルSを連勝。新馬戦はラスト3Fが12.2−11.2−11.0秒で尻上がり。ホープフルSは好位からメンバー2位タイの34.5秒で差し切った。好位からしぶとい脚を使える馬で中山は合う。中山金杯のアドマイヤコスモスと同じ近藤氏と橋田厩舎。同じ中山芝2000mで雪辱なるか。

アーデントは未勝利、いちょうSを連勝。先行して抜け出す好センスを見せたが、いちょうSは7頭立てでメンバーに恵まれた感がある。半姉にラフォルジュルネ。キャロットファームで5000万円で募集された馬。未勝利戦のようにスローで先行して直線で高速ラップでまとめて抜け出すのが理想か。ベストディールは札幌2歳Sで好位からしぶとく伸びて0.4秒差の4着に入った。勝ったグランデッツァはラジオNIKKEI杯2歳Sで3着、2着ゴールドシップは同2着、3着マイネルロブストは朝日杯FS2着。前走の百日草特別は好位からメンバー2位の33.7秒で抜け出して2馬身差で楽勝。アーデントと同じディープインパクト産駒。

ラジオNIKKEI杯2歳S5着のブライトライン、萩Sの勝ち馬スノードン、京都2歳S3着馬マナウス、ホープフルS3着のコスモアンドロメダ、同4着のレッドシャンクス、同5着のサトノプライマシーなど伏兵は数多い。ブライトラインは2走前に黄菊賞を勝ったが、2着プレミアムブルーはシンザン記念3着、3着ヴィルシーナはエリカ賞を勝っている。レッドシャンクスはホープフルSで後方から内を突いてメンバー最速の34.3秒で伸びて4着。1枠1番と武豊騎手がアダになり位置取りが後ろ過ぎた。今回は横山典騎手がどう乗るか。サトノプライマシーはホープフルSで前が詰まって脚を余して5着。堀厩舎のネオユニヴァース産駒。

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★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
京都金杯 馬単2,880円 3連単68,090円、中山金杯 3連複7,960円、中山8R 3連単25,050円的中!

◆MR予想(万馬券MR)
新春S 3連単38,230円、ジャニュアリーS 3連単4,730円、京都金杯 馬連1,330円的中!

◆重賞データの達人(データ分析班)
フェアリーS 馬連33,120円、中山金杯 3連複7,960円、京都金杯 馬連1,330円的中!

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