京都記念
レース展望

過去10年で1番人気は[4−2−1−3]で6連対。前走重賞で連対した馬は[4−2−0−0]で連対率100%。前走重賞3着以下は[0−0−1−2]、前走重賞以外は[0−0−0−1]で連対なし。2番人気と3番人気はどちらも[2−2−1−5]で4連対。連対馬20頭のうち16頭が4番人気以内。最近5年は連対全馬が4番人気以内で馬連は10倍台までに収まっている。別定戦で実力馬が揃うと堅く収まる傾向。最近5年の連対馬10頭のうち9頭は上がり3Fがメンバー3位以内。直線の長い京都外回りは末脚の切れ味が問われる。京都外回りで実績のあり末脚の切れる馬を重視したい。7年連続連対中の6歳馬の激走に注意。

トゥザグローリーは中日新聞杯をラスト5F尻上がりラップで制し、中1週で臨んだ有馬記念でタイム差なしの3着に入った。ここにきて急激に力をつけている。母トゥザヴィクトリーはドバイWCで2着に入った馬。トゥザグローリーはタフさと末脚の持続力がドバイWCにマッチする可能性がある。時期的に池江郎厩舎の管理馬は勝負モード。かなり使い込んでいるため、馬体の大幅減、気配落ちがなければ。ヒルノダムールは菊花賞で脚を余して7着に終わったが、鳴尾記念と日経新春杯で2着に入った。2戦とも勝ち馬はルーラーシップ。前走の走りから陣営は復活の手応えを掴んだのではないか。馬体に実が入って本格化すればG1を狙える馬。

オウケンブルースリはジャパンC7着、有馬記念11着に終わったが敗因はある。京都外回りは[2−1−0−0]で菊花賞1着、京都大賞典1、2着。コースは合うだけにデキが上向いてくるかがカギ。メイショウベルーガは京都外回り[4−1−0−3]で日経新春杯&京都大賞典1着、エリザベス女王杯2着がある。昨年の京都大賞典くらい走れば馬券圏内がありそう。オウケンブルースリ、シャドウゲイト、ダノンシャンティ、ビッグウィークは58キロを背負う。逆にトゥザグローリーとヒルノダムールは56キロで出走できる。トゥザグローリーに騎乗するリスボリ騎手は今年の重賞で3番人気以内なら[1−2−2−0]で複勝率100%。

菊花賞の勝ち馬ビッグウィーク、NHKマイルCの勝ち馬ダノンシャンティ、京都大賞典で3着があるプロヴィナージュ、前走愛知杯を制したセラフィックロンプなど、この時期のG2としては好メンバーが揃った。ビッグウィークは神戸新聞杯で負けたローズキングダムを菊花賞で逆転した。菊花賞3着ビートブラックは日経新春杯10着、5着コスモラピュタは1600万条件で7、9着、6着トウカイメロディはステイヤーズS9着に終わったが、7着ヒルノダムールは古馬に通用している。このあたりをどう考えるか。セラフィックロンプは昨年2番手から粘って0.5秒差の5着。過去10年の京都記念で逃げ馬は[0・0・4・6]で3着が多い。

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