マーメイドS
有力馬診断

[6+]ブライティアパルス(1位評価)
中山牝馬Sは前半5F58.6秒のハイペースで飛ばして0.5秒差の5着。福島牝馬Sはショウナンラノビアにハナを切られたことで道中ムキになって走り0.6秒差の7着。どちらも直線で一杯になったが、15着、15着に終わったショウナンラノビアのようにバッタリとは止まっていない。ちなみにショウナンラノビアは福島牝馬Sの後、テレビ愛知オープンでヘッドライナーとの競り合いを制している。ブライティアパルスの中山牝馬S、福島牝馬Sは能力と結果が連動したものではない。メイSは1枠1番から好位に控えて直線で内ラチ沿いから伸びて2着シルポートにハナ差の3着。勝ったショウワモダンが安田記念を勝ち、2着シルポートはエプソムC2着。そのあたりからこの3着は価値がある。距離は1600〜1800mがベストだが、前半5F58.6秒の消耗戦になった秋華賞で3番手から0.2秒差の4着に入ったように距離をこなす下地はある。阪神は開幕週で前残り傾向。中山牝馬S、福島牝馬Sで止まったこと、前走差す競馬をしたことでマークが緩む可能性がある。藤岡康騎手が騎乗して逃げたときは3戦3勝。藤岡康騎手は自然気胸で手術し先週復帰。前に行くブラボーデイジーに騎乗する北村友騎手は体内のボルトを抜くため先週まで休養していた。この2人がやり合うことはないのではないか。

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