中京記念
レース展望

過去10年で1番人気は[0−1−2−7]で1連対のみ。唯一連対した昨年のヤマニンキングリーは重賞で3戦連続連対中で前走と同じ斤量だった。2番人気は[1−1−1−7]で2連対のみ。荒れるハンデ戦で人気馬同士で堅く収まることは稀。本命狙いは妙味がない。3番人気は[3−1−0−6]、4番人気は[2−2−1−5]で各4連対。1、2番人気より堅実。馬連は10倍以下はなく、30〜90倍が5回、万馬券が4回とかなり荒れている。最近3年の3連単は23万、76万、25万馬券と大荒れが続いている。

52キロ以下の軽量馬は[0−0−1−18]で3着が1回あるのみ。トップハンデは[0−1−2−8]で連対したのは06年のローゼンクロイツのみ。52キロ以下とトップハンデは人気でも過信禁物。前走は小倉大賞典が最も多く[2−4−5−38]で6連対。3着以内に入った11頭のうち9頭が小倉大賞典で4着以下に敗れていた。前走小倉大賞典で負けて斤量が重くならなかった馬の巻き返しに注意。前走から斤量が増えた馬は[2−0−3−16]で5番人気以内では[1−0−2−11]で1連対のみ。斤量増は応える。

マイネルスターリーは小倉大賞典で2位入線も走行妨害で5着に降着。直線で外に斜行しているのにも関わらず、三浦騎手は左鞭を入れ続けた。三浦騎手はなぜ逃げ切りそうなオースミスパークに併せず、左鞭を入れ続けたのだろう。技術的にこういう騎乗をする騎手ではない。休み明けで馬体が14キロ増えて少し太めだったが、普通に走っていれば差し切っていたのではないか。前2走の内容から重賞制覇の目処は立ったとみたい。ハンデは据え置きの56キロ。鞍上はコスモバルクが天皇賞(秋)で斜行した後と同じパターンで松岡騎手。

ナリタクリスタルは小倉大賞典で2着に繰り上がり。マイネルスターリーが外に斜行するを武豊騎手が早めに察知して一杯に追っていなかった。マイネルスターリーとは0.3秒差があったが、まともならもっと差は詰ったはず。パドックでは馬体の張りが良く、活気があり、気合が乗ってギラギラとしていた。中京芝[2−0−1−0]、芝2000m[2−1−1−0]で相手なりに堅実に走るタイプ。勝負どころでズブかったり、抜け出すとソラを使ったり、難しい面は残っているが、使われながら着実に力をつけている。鞍上は武豊騎手。

中山記念6着のシャドウゲイト、愛知杯の勝ち馬リトルアマポーラ、昨年の勝ち馬サクラオリオン、上がり馬エアシャトゥーシュあたりが人気になりそう。シャドウゲイトは57.5キロを背負うが、昨年の金鯱賞で58キロを背負って2着がある。リトルアマポーラは実質トップハンデの56キロを背負うが、昨年の愛知杯で56.5キロを背負って勝っている。ホワイトピルグリムは昨年の金鯱賞で57キロを背負って0.2秒差の3着がある。今回は56キロ。直線が平坦の芝2000mは[3−0−1−0]。安藤勝騎手は手の内に入れている。

★展望には「これだけは知っておきたい基本事項」を掲載しています。展望、回顧で書いたことでもその後の検討で考えが変わる場合があります。狙い馬の相馬眼的評価、本質&死角などの詳細は「有力馬診断」、馬場傾向、穴馬などを含めた最終決断は「相馬眼予想」でお届けしています。なお携帯版HPはPCからもご覧いただけます。
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