天皇賞(春)
データ分析

■人気薄の連対目立つ。最近は波乱多い
最近5年で1番人気の連対は昨年のディープインパクトのみ。連対馬10頭のうち5頭が7番人気以下と人気薄が目立つ。以前は堅い決着が多かったが、最近は荒れている。人気の盲点になる長距離実績馬に注意。

■1番人気は菊花賞連対馬でも過信禁物
97年から01年まで菊花賞連対馬が1番人気になると[3-0-0-0]だったが、02年以降は[1-0-1-2]で1連対のみ。同じ京都の長距離G1菊花賞との関連が強いレースだが、最近は信頼度が下がっているので注意。

■堅い決着は昔話。最近は万馬券多発
10倍以下の堅い決着が6回あるが、最近4年のうち3年は万馬券と荒れている。菊花賞もそうだが、最近の長距離G1はかなり波乱傾向が強い。昨年の勝ち馬のような絶対的な存在がいなければ穴を狙いたい。

■阪神大賞典で人気に応えて連対した馬
連対馬20頭のうち14頭が前走連対。阪神大賞典をステップに連対した8頭のうち7頭は阪神大賞典で2番人気以内に支持され連対していた。阪神大賞典で3着以下に敗れた馬が巻き返すのは難しい。

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