朝日CC
レース展望

秋開催最初の重賞レース。過去10年で1番人気は[4-1-3-2]で5連対。前走1着だと[3-1-0-0]で連対率100%だが、2着以下だと[1-0-3-2]で1連対のみと不振。ちなみに今年の登録馬には前走勝った馬はいない。馬連は10倍台までが6回、50倍以上が3回、万馬券が1回で1番人気が崩れると波乱になる。夏の小倉で好走した馬が活躍しており、小倉記念で3着以内に入った馬は[2-3-0-6]で連対率46%。今年は2着ワンモアチャッター、3着ツルマルヨカニセの2頭が該当する。阪神は開幕週で馬場は絶好の状態。穴で人気薄先行馬に注意。

人気になるのは、サクラセンチュリー、ビッグプラネット、ワンモアチャッター、ツルマルヨカニセ、エリモハリアーの5頭。サクラセンチュリーは筋肉痛で天皇賞(春)を回避。阪神大賞典以来約5ヶ月半ぶりの出走となる。ここ目標に乗り込まれているが、大型馬の休み明けだけにどこまで仕上がってくるか。休み明けは11、1、8、3着で、仕上がっていれば初戦からそれなりにやれる。阪神芝は[4-0-0-2]、阪神芝2000mは[2-0-0-1]とコース適性は十分。大型馬だが意外に斤量に敏感なのところがあるので、58キロがどう出るか。佐藤哲騎手は過去10年の朝日CCで2勝。このコースは得意。

ビッグプラネットはNHKマイルC7着以来の出走。坂路で急ピッチに乗られているが、やはり仕上がりが鍵。芝2000mは皐月賞で逃げて13着に惨敗。母ロンドンブリッジで半姉ダイワエルシエーロ。折り合いがつけば距離はこなしそうだが、キャリアが少ないのは気になるところ。鞍上は2戦2勝と相性のいい武豊騎手。逃げて超スローに落とす手もある。ワンモアチャッターは小倉記念で重賞初連対。直線で狭いところに入ったが、しぶとく伸びてきた。別定で2キロ増は有利ではないが、今の勢いは無視できない。メイショウボーラー米遠征中止で福永騎手が騎乗できるようになったのはプラス。

ツルマルヨカニセは北九州記念2着、小倉記念3着と重賞で堅実に走ってきた。決め手がないので勝ち切れないが、重賞で揉まれて着実に力をつけている。小倉巧者だが、阪神芝は[2-4-2-2]で連対率60%、阪神芝2000mは[2-4-1-1]で連対率75%と得意にしている。鞍上は引き続き小牧太騎手。ここ2戦で手の内に入れている。エリモハリアーは函館記念で初重賞制覇。札幌記念は6着に敗れたが、上滑りする馬場が影響したというよりG2でメンバーが強かったか。阪神芝は[0-0-1-3]で連対はないが、力をつけた今ならこなすか。後藤騎手が騎乗するのは不気味。

あとは小倉記念4着のセフティーエンペラ、復帰戦のエプソムCで5着したボーンキング、ここ2戦重賞で善戦しているアグネスシラヌイが続きそう。セフティーエンペラは滞在競馬で平坦コースだと結果を出すが、直前輸送だとイレ込んで力を出せないことが多い。ここ8戦重賞で揉まれてきた経験を糧にそろそろクリアするか。阪神芝2000mは鳴尾記念9着、大阪杯7着と結果が出ていないが、叩き2戦目で鞍上が阪神芝2000mの鬼アンカツなら変わる可能性はありそう。まずは各馬の最終調教をチェックして狙える馬を絞り込みたい。開幕週の馬場と各馬の仕上がりがポイントになりそうだ。

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