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フラワーC
レース回顧

シーザリオは内ラチ沿いの3番手を進み、4コーナーでスパート。直線では逃げたスルーレートを楽々と交わして最後は2馬身半差でレースを制した。前につけて上がり3Fはメンバー最速の34.4秒。これでは後ろの馬は手も足も出ないのも当然。このメンバーでは能力が違っていた。直線で柔らかいフットワークで伸びてくる姿は走る馬のそれ。パドックでも馬体の作りが目立つし、レースに行っても注文のつかないタイプ。相馬眼的な裏づけがあるので、相当なところまで上り詰めそうだ。桜花賞は福永騎手がラインクラフトに騎乗するため乗り替わる予定。福永騎手は後ろ髪を引かれる思いだろう。アンブロワーズ、ラインクラフトを相手にどんなレースを見せてくれるのか、今から楽しみだ。

スルーレートはスローペースで逃げて2着に粘った。マイペースの単騎逃げと今の中山の馬場状態がかなり有利に働いた印象。シーザリオと同じ馬主なので、少し可愛がってもらったことも良かったのだろう。芝に目処を立てたが、レース後に右前脚の骨折が判明し全治6ヶ月と診断された。賞金を上積みして桜花賞出走に漕ぎ着けただけに残念。

アルフォンシーヌはシーザリオの直後を進み、直線でしぶとく伸びて3着。直線で前を捕まえる脚力はなかったが、北村騎手が内枠を上手く生かした印象。上位3頭は内ラチ沿いを通ってきた馬。この日は内を回った馬が断然有利な状況だった。パドックでは馬体が絞れたぶんの上積みはあったが、発汗が目立っていた。まだ良くなりそうだが、もう少しガツンとしたものが欲しい。

ラドランファーマは後方から差してきたが4着が精一杯。田中勝騎手が掛かることを気にしてじっくり乗ったようだが、それが裏目に出てしまった印象。直線ではいい伸びを見せたが、さすがにあの位置からでは届かない。前走のように積極的なレースをすれば2着はあったが、テン乗りだと概してこういうことがよくあるもの。馬の調子は悪くないので、次走はメンバー次第で狙い目がありそう。

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