スプリングS
レース展望

過去10年で1番人気は[6-2-1-1]で8連対と堅実。昨年はネオユニヴァースとサクラプレジデントで馬連250円だったように堅く収まることが多いが、雨で馬場が悪化すると荒れる。水曜の時点で日曜は曇り一時雨。やや微妙な感じだが、大雨が降って馬場が悪化したときは波乱も視野に入れたい。今年は例年以上にレベルの高い馬が揃った印象。休み明けの馬がどんな姿を見せてくれるのか楽しみだ。スプリングSは、92年のミホノブルボン、98年クリールサイクロンで500倍を獲った相性のいいレース。今年はそこまでの高配当は期待しないが、単勝と馬単1、2点でビシッと決めたい。相馬眼が勝負しろと言っているので大勝負することになりそうだ。

朝日杯FSを勝ったコスモサンビーム、たんは杯2着のミスティックエイジ、共同通信杯2着のアポインテッドデイ、きさらぎ賞2着のブラックタイドの4頭が人気になりそうだ(レース実施順)。京成杯2着のマイネルマクロスは翌週の毎日杯に向かう予定。あとは2連勝中のコンドルクエストもそこそこ人気になりそう。各馬とも順調に調教を消化しているので仕上がりは良さそうだが、まずは最終調教の動き、気配をよくチェックしたい。各馬の相馬眼的な評価は有力馬診断に書くが、各馬の成長度合いと適性をきっちり把握できていれば予想は難しくはないだろう。コスモバルクに迫れる馬が一頭いることを付け加えておく。

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