弥生賞
レース展望

過去10年の連対馬は全て4番人気以内の馬。チューリップ賞も人気馬が活躍する傾向が強いが、弥生賞はそれ以上で伏兵の入り込む余地はほとんどない。ただし昨年のように断然人気が崩れると人気馬同士でも中穴になるので、1番人気の取捨がしっかりできれば馬券は意外においしい。最近2年は2番人気と4番人気決着し、20〜30倍の中穴が出ている。馬券的にはこのあたりが妙味。ただし今年はかなりのメンバーが揃ったので人気は割れそうだ。

朝日杯FS2着のメイショウボーラー、たんぱ杯の勝ち馬コスモバルク、同3着のハイアーゲーム、シンザン記念の勝ち馬グレイトジャーニー、京成杯勝ち馬フォーカルポイントの5頭が人気になりそうだ。(レース実施順)きさらぎ賞の勝ち馬マイネルブルックと同2着のブラックタイドはスプリングSに向かう予定。5頭とも順調に調教を消化して仕上がりは良さそうなので、かなりの好勝負が見られそうだ。各馬の相馬眼的な評価はここには書かないが、見える人には見えているだろう。各馬の適性をきっちり把握できていれば難しくはない。今回はメイショウボーラーがポイントになることを付け加えておく。


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