2020年 5月31日(日) 2回東京12日 天候: 曇 馬場状態: 良
12R 第134回目黒記念
4歳以上・オープン・G2(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2500m 18頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 3 5 キングオブコージ 牡 4 横山典弘 54 2.29.6 34.9 1 492 (栗)安田翔伍
2 2 4 アイスバブル 牡 5 レーン 55 2.29.7 35.3 6 458 (栗)池江泰寿
3 6 11 ステイフーリッシュ 牡 5 坂井瑠星 57.5 2.29.8 35.7 7 462 (栗)矢作芳人
4 1 2 ノーブルマーズ 牡 7 高倉稜 56 2.30.1 35.9 10 494 (栗)宮本博
5 6 12 ゴールドギア 牡 5 三浦皇成 53 2.30.2 35.2 5 480 (美)伊藤圭三
6 8 16 オセアグレイト 牡 4 ルメール 55 2.30.2 36.0 2 488 (美)菊川正達
7 3 6 メートルダール 牡 7 浜中俊 56 2.30.3 35.5 15 480 (美)戸田博文
8 5 9 サトノクロニクル 牡 6 武藤雅 56 2.30.3 35.9 14 472 (栗)池江泰寿
9 8 17 ボスジラ 牡 4 武豊 54 2.30.3 35.2 4 508 (美)国枝栄
10 7 13 ウラヌスチャーム 牝 5 松山弘平 54 2.30.3 35.6 8 502 (美)斎藤誠
11 4 8 アフリカンゴールド セ 5 福永祐一 55 2.30.3 35.9 11 464 (栗)西園正都
12 2 3 ポポカテペトル 牡 6 北村友一 55 2.30.6 36.1 16 486 (栗)友道康夫
13 5 10 ミライヘノツバサ 牡 7 木幡巧也 56 2.30.6 36.0 13 498 (美)伊藤大士
14 4 7 ミュゼエイリアン セ 8 横山和生 54 2.31.0 37.0 18 486 (美)黒岩陽一
15 1 1 タイセイトレイル 牡 5 M.デム 55 2.31.8 37.0 3 498 (栗)矢作芳人
16 7 15 バラックパリンカ 牡 4 和田竜二 54 2.31.9 38.1 12 440 (栗)平田修
17 7 14 パリンジェネシス セ 6 石橋脩 54 2.31.9 38.2 17 506 (栗)清水久詞
18 8 18 ニシノデイジー 牡 4 田辺裕信 56 2.31.9 37.9 9 488 (美)高木登
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LAP : 7.4-11.1-11.4-12.3-12.0-11.7-11.8-12.0-12.0-12.0-12.0-11.8-12.1
通過:29.9-42.2-54.2-65.9 上り:71.9-59.9-47.9-35.9 平均:1F:11.97 / 3F:35.90
単勝 5 \410
複勝 5 \200 / 4 \420 / 11 \400
枠連 2-3 \3840 (14)
馬連 04-05 \4630 (16)
ワイド 04-05 \1780 (22)/ 05-11 \1340 (12)/ 04-11 \2730 (39)
馬単 05-04 \6300 (19)
3連複 04-05-11 \19270 (68/816)
3連単 05-04-11 \86550 (289/4896)
キングオブコージは後方4番手を進み、直線で馬群に突っ込んでメンバー最速の34.9秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは2分29秒6。パリンジェネシスが逃げて前半5F60.0秒。後半5F59.9秒。ラスト5Fは12.0−12.0−12.0−11.8−12.1秒。キングオブコージは3連勝した条件戦では先行していたが、今回は横山典騎手が自信があったのか、いつもとは違い後方に控えて直線で馬群を捌いて差し切った。元々マイル戦では後方に控えており、差すレースでも全く問題なかった。ロードカナロア産駒の4歳牡馬が4連勝でG2制覇。一戦ごとにパフォーマンスを引き上げており、馬体の造りを見てもこれから活躍できそうだ。今後はひと息入れて秋は前哨戦を使ってG1を目指すことになりそうだ。今年のG2で横山典騎手は[3−0−0−4]、1番人気では[3−0−0−0]で勝率100%。
アイスバブルは中団からメンバー4位の35.3秒で伸びて0.1秒差の2着。昨年の目黒記念で2着に入った後、6戦連続で5着以下に終わっていたが、レーン騎手に乗り替わって走りが一変した。3走前の日経賞で0.6秒差の5着に入ったが、1着ミッキースワローは天皇賞(春)3着、3着スティッフェリオは同2着。レーン騎手でも近走着順が悪く6番人気だったが、激走する下地はあったか。池江厩舎は同日のダービーでも10番人気のヴェルトライゼンデが3着に入っている。これで芝2200〜2500mで外国人騎手が騎乗したときは[2−2−0−0]。外国人騎手を乗せてきたら注意したい。
ステイフーリッシュは5番手からメンバー7位の35.7秒でしぶとく伸びて0.2秒差の3着。勝ったキングオブコージより3.5キロ重い57.5キロを背負っていたことを考慮したい。これで芝2200m以上のG2では[1−2−2−1]、休み明けを除くと[0−2−2−0]。相手なりに走るタイプ。今後もG2以下なら堅実に走りそうだ。
ゴールドギアは出遅れて最後方から最内を突いてメンバー2位タイの35.2秒で追い込んで0.6秒差の5着。最後は内から伸びてきただけにスタートを決めて流れに乗っていれば馬券圏内があったかもしれない。今年の重賞で三浦騎手は4番人気以内なら[0−1−1−1]、5番人気以下では[0−0−0−10]。重賞では駄乗が目立つので注意したい。
オセアグレイトは外枠から好位につけたが、直線で一杯になって0.6秒差の6着。これまで馬券圏内に入ったレースは全て前半5F61秒以上のスローペース。ルメール騎手が外から早めに動いて勝ちに行ったが、流れを考えると強気に乗り過ぎたのではないか。
サトノクロニクルは中団の外からしぶとく伸びたが、最後は一杯になって0.7秒差の8着。 武藤騎手が外から早めに仕掛けて勝ちに行き、 一瞬伸びかけて見せ場を作った。前走メトロポリタンSより内容は上向いている。馬体の造りはいいため、そのうちG3で馬券圏内があるのではないか。
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