2020年 5月10日(日) 1回新潟2日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第42回新潟大賞典
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m・外 16頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 5 9 トーセンスーリヤ 牡 5 横山和生 54 1.58.6 35.0 10 482 (美)小野次郎
2 6 12 アトミックフォース 牡 4 武藤雅 54 1.58.8 35.6 7 478 (美)武藤善則
3 7 14 プレシャスブルー 牡 6 石川裕紀 54 1.58.9 34.5 14 450 (美)相沢郁
4 4 7 ブラヴァス 牡 4 柴山雄一 55 1.58.9 35.0 2 490 (栗)友道康夫
5 2 4 インビジブルレイズ 牡 6 吉田隼人 56 1.59.3 35.4 3 466 (栗)吉村圭司
6 3 6 レッドガラン 牡 5 鮫島克駿 56 1.59.4 35.0 1 514 (栗)安田隆行
7 7 13 メートルダール 牡 7 菅原明良 56 1.59.5 35.0 15 488 (美)戸田博文
8 8 16 ブラックスピネル セ 7 丸田恭介 57 1.59.7 36.2 13 512 (栗)音無秀孝
9 1 2 エアウィンザー 牡 6 三浦皇成 57.5 1.59.8 35.7 5 508 (栗)角居勝彦
10 3 5 カツジ 牡 5 丸山元気 56 1.59.8 35.2 8 494 (栗)池添兼雄
11 6 11 ドゥオーモ 牡 7 勝浦正樹 53 1.59.8 34.8 11 476 (栗)野中賢二
12 8 15 ケイデンスコール 牡 4 中谷雄太 56 1.59.9 35.8 12 466 (栗)安田隆行
13 2 3 ギベオン 牡 5 岩田望来 57.5 1.59.9 35.7 4 516 (栗)藤原英昭
14 4 8 ダイワキャグニー 牡 6 内田博幸 57.5 2.00.1 36.4 6 516 (美)菊沢隆徳
15 5 10 サラス 牝 5 松若風馬 53 2.00.2 35.4 9 524 (栗)西村真幸
16 1 1 シャイニープリンス 牡10 団野大成 54 2.00.4 37.0 16 510 (美)深山雅史
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LAP :12.4-11.0-11.7-12.1-12.5-12.0-11.5-11.2-11.4-12.8
通過:35.1-47.2-59.7-71.7 上り:71.4-58.9-46.9-35.4 平均:1F:11.86 / 3F:35.58
単勝 9 \1940
複勝 9 \500 / 12 \360 / 14 \1540
枠連 5-6 \2860 (13)
馬連 09-12 \8420 (38)
ワイド 09-12 \2330 (29)/ 09-14 \10010 (91)/ 12-14 \8370 (83)
馬単 09-12 \18120 (85)
3連複 09-12-14 \109810 (298/560)
3連単 09-12-14 \560090 (1567/3360)
トーセンスーリヤは4番手から直線で内を突いてメンバー3位タイの35.0秒で抜け出してレースを制した。勝ちタイムは1分58秒6。アトミックホースが逃げて前半5F59.7秒の緩い流れ。後半5Fは58.9秒、上がりは35.4秒でラップは11.2−11.4−12.8秒。良発表でも緩い馬場で上がりが掛かったが、ラスト1F12.8秒で前残りというのはメンバーレベルが低いのだろう。トーセンスーリヤは昨年12月以降[3−1−1−0]で横山和騎手では[3−1−0−0]。先行してひと脚使えるタイプ。横山和騎手が好位の内をロスなく回り、直線で内を突いて持ち味を引き出した。次走は宝塚記念に向かう予定。父ローエングリンは3歳時に逃げて3着に粘っている。
アトミックフォースは前半5F59.7秒のマイペースで逃げ、メンバー10位の35.6秒でまとめて0.2秒差の2着。前走3勝クラスを勝った10番人気と7番人気がワンツーを決めた。これで左回りの芝2000mは[3−1−0−2]、逃げたときは[1−1−0−0]。ゆったりとした流れで逃げると上がりをまとめて粘り込むタイプ。ラスト1F13.0秒と掛かったが、例年より重い馬場が影響したのか差してくる馬がいなかった。馬主は吉田千津氏。前に行ったときは、なぜか流れが緩む傾向があることを考慮したい。次走はエプソムCに向かう予定。
プレシャスブルーは中団の後ろからメンバー最速の34.5秒で伸びて0.3秒差の3着。前に行った馬が粘る展開で唯一中団より後ろから伸びてきた。2走前の初富士Sでトーセンスーリヤに勝ち、前走福島民報杯で8着に終わった馬が14番人気で激走した。昨年のWASJ(2勝クラス)で58キロを背負って勝った馬。ガチンコ勝負になるWASJを勝った馬はその後出世することが多い。ただし今回はメンバー、レースレベルに恵まれた感がある。
ブラヴァスは6番手からメンバー3位タイの35.0秒で伸びて0.3秒差の4着。3着とはハナ差。最後までしぶとく伸びたが、最後にプレシャスブルーに競り負けた。2連勝したことで1〜3着馬より1キロ重い55キロを背負っていたことも響いたのだろう。母はヴィクトリアマイルを2勝したヴィルシーナ。今後も相手なりに堅実に走りそうだ。
レッドガランは後方からメンバー3位タイの35.0秒で伸びて0.8秒差の6着。直線で内を突いたが、伸び切れなかった。重賞実績のない馬が前走大阪城Sを勝って56キロというのは少し見込まれたのだろう。芝1800mは[4−0−0−2]、芝2000mは[0−0−1−1]。ベストは芝1800mか。
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