2020年 4月11日(土) 3回中山5日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第38回ニュージーランドT
3歳・オープン・G2(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 1600m 16頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 6 11 ルフトシュトローム 牡 3 石橋脩 56 1.33.0 34.2 2 482 (美)堀宣行
2 7 14 シーズンズギフト 牝 3 津村明秀 54 1.33.1 34.5 5 472 (美)黒岩陽一
3 8 16 ウイングレイテスト 牡 3 横山武史 56 1.33.1 34.3 7 490 (美)青木孝文
4 6 12 アブソルティスモ 牡 3 北村宏司 56 1.33.5 35.4 9 500 (美)藤沢和雄
5 4 7 ソウルトレイン 牡 3 田辺裕信 56 1.33.5 35.4 8 464 (栗)西村真幸
6 5 10 ハーモニーマゼラン 牡 3 大野拓弥 56 1.33.6 35.8 3 516 (美)牧光二
7 5 9 $オーロラフラッシュ 牝 3 ルメール 54 1.33.8 35.2 1 456 (美)藤沢和雄
8 4 8 コウソクスピード 牡 3 丸山元気 56 1.34.0 35.7 12 518 (美)中舘英二
9 8 15 グレイトホーン 牡 3 野中悠太 56 1.34.2 35.2 16 480 (美)根本康広
10 2 3 マイネルグリット 牡 3 国分優作 56 1.34.4 36.5 11 488 (栗)吉田直弘
11 7 13 シャチ 牡 3 山田敬士 56 1.34.6 35.0 13 456 (美)小桧山悟
12 2 4 フルートフルデイズ 牝 3 木幡巧也 54 1.34.7 36.3 15 456 (栗)浜田多実
13 1 2 カリオストロ 牝 3 ヒューイ 54 1.34.7 37.1 4 454 (栗)加用正
14 3 6 ソングオブザハート 牝 3 川又賢治 54 1.35.1 36.1 14 410 (栗)寺島良
15 3 5 ペールエール 牡 3 北村友一 56 1.35.1 36.5 6 506 (栗)安田隆行
16 1 1 カフェサンドリヨン 牝 3 内田博幸 54 1.35.1 37.3 10 462 (美)古賀慎明
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LAP :12.3-10.9-11.0-11.7-11.7-11.7-11.9-11.8
通過:34.2-45.9-57.6-69.3 上り:69.8-58.8-47.1-35.4 平均:1F:11.63 / 3F:34.88
単勝 11 \460
複勝 11 \200 / 14 \230 / 16 \340
枠連 6-7 \1300 (4)
馬連 11-14 \1770 (4)
ワイド 11-14 \670 (4)/ 11-16 \1290 (18)/ 14-16 \1350 (20)
馬単 11-14 \2910 (6)
3連複 11-14-16 \8880 (35/560)
3連単 11-14-16 \34500 (96/3360)
ルフトシュトロームは出遅れて後方を進み、外を回ってメンバー最速の34.2秒で差し切りレースを制した。勝ちタイムは1分33秒0。カリオストロが逃げて前半5F57.6秒のハイペース。レースの上がりは35.4秒、ラップは11.7−11.9−11.8秒でラスト1Fが尻上がり。追い込み馬が上位を独占した。ルフトシュトロームは勝負どころで大外からウイングレイテストに来られてかなり厳しいレースになったが、最後にひと伸びしてシーズンズギフトに交わし重賞初制覇。速い流れで最後まで11秒台のラップが続いたようにレースレベルは高い。これでデビューから3連勝で上がりは全て最速。まだ馬体に緩さはあるが、かなりの能力がある。次走はNHKマイルC。初の左回りが課題になるが、さらに仕上げが進めば勝ち負けできそうだ。
シーズンズギフトは後方から外を回ってメンバー3位の34.5秒で抜け出したが、最後に交わされて0.1秒差の2着。津村騎手がタイミング良く抜け出したが、勝ったルフトシュトロームが強過ぎた。前走フラワーCは好位から伸び切れず3着に終わったが、距離1F短縮し差すレースをして走りが一変した。レース後に数日して右前脚に軽度の骨折が判明。休養することになった。
ウイングレイテストは大外からメンバー2位の34.3秒で追い込んで0.1秒差の3着。タフなレースになったデイリー杯2歳Sで内から馬群を捌いて2着に突っ込んだ馬。今回も速い流れでタフなレースになり、大外からいい脚を長く使って突っ込んだ。速い持ちタイムがなかった馬が1分33秒1で走ったことは今後に繋がる。次走はNHKマイルC。好走しても人気にならないタイプ。タフなレースになるようなら注意したい。
ハーモニーマゼランは2番手につけたが、直線で一杯になって0.6秒差の6着。前走1勝クラスを勝ったときは前半5F57.3秒で逃げて1分33秒8で逃げ切ったが、今回は前半5F57秒6で走破タイムは1分33秒6。ハイペースで前に行って自分の力は出している。こういう前に行くレースを続けていけば、メンバー次第でチャンスがありそうだ。
オーロラフラッシュは中団の後ろからメンバー5位タイの35.2秒で上がって0.8秒差の7着。マイル戦では必ず1、2位の上がりを繰り出していたが、今回はこれまでにない速い流れで追走に苦労したことで伸び切れなかった。末脚のしっかりした馬。もう少し緩い流れで上がりの速いレースが合っている。
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